ビワハヤヒデ3分でわかった気になる名馬

horse
4

ビワハヤヒデ

ビワハヤヒデ イメージ

3分でわかった気になる名馬動画

デビューから3連勝を飾り、朝日杯3歳S(GⅠ)に挑むも単勝オッズ1.3倍に推されながらハナ差の2着。その後、クラシックに駒を進めるも皐月賞(GⅠ)ではナリタタイシンにクビ差、日本ダービー(GⅠ)ではウイニングチケットに半馬身差及ばず、あと一歩のところでGⅠタイトルを獲得できなかった。
しかし、最後の一冠・菊花賞(GⅠ)ではライバルたちを置き去りにする5馬身差の勝利で春のうっぷんを晴らした。その後の有馬記念(GⅠ)では2着に敗れたが、1993年度の年度代表馬、最優秀3歳牡馬を受賞。
4歳時も天皇賞(春)(GⅠ)、宝塚記念(GⅠ)に勝利し、安定感のある走りを披露し続けた。その後挑んだ天皇賞(秋)(GⅠ)で、初めて連対を外す(5着)と競走後に屈腱炎の発症が判明。このレースを最後に引退した。注目されていた1つ年下の弟である三冠馬ナリタブライアンとの兄弟対決は実現しなかった。

プロフィール

ビワハヤヒデBiwa Hayahide

1990年3月10日生 牡 芦毛

父:Sharrood 母:パシフィカス

馬主
有限会社ビワ
調教師
浜田 光正(栗東)
生産牧場
早田牧場新冠支場(福島県・桑折町)
現役時期
1992年から1994年
通算成績
16戦10勝

主な勝ち鞍

1993年
菊花賞(GⅠ)
1994年
天皇賞(春)(GⅠ)
1994年
宝塚記念(GⅠ)

JRA賞

1993年
年度代表馬
最優秀3歳牡馬
1994年
最優秀4歳以上牡馬

馬名の由来

冠名+早秀

競走成績
開催日 レース名 開催場所 着順 騎手 コース・距離 タイム 1(2)着馬(注釈) レース映像
1992年
9月13日
3歳新馬 阪神 1 岸滋彦 芝1600 1:38.3 (テイエムシンザン)
1992年
10月10日
もみじS 京都 1 岸滋彦 芝1600 1:34.3 (シルクムーンライト)
1992年
11月7日
デイリー杯3歳S(GⅡ) 京都 1 岸滋彦 芝1400 1:21.7 (テイエムハリケーン)
1992年
12月13日
朝日杯3歳S(GⅠ) 中山 2 岸滋彦 芝1600 1:35.5 エルウェーウィン
1993年
2月14日
共同通信杯4歳S(GⅢ) 東京 2 岸滋彦 芝1800 1:48.7 マイネルリマーク
1993年
3月20日
若葉S 中山 1 岡部幸雄 芝2000 2:00.9 (ケントニーオー)
1993年
4月18日
皐月賞(GⅠ) 中山 2 岡部幸雄 芝2000 2:00.3 ナリタタイシン
1993年
5月30日
日本ダービー(GⅠ) 東京 2 岡部幸雄 芝2400 2:25.6 ウイニングチケット
1993年
9月26日
神戸新聞杯(GⅡ) 阪神 1 岡部幸雄 芝2000 2:02.9 (ネーハイシーザー)
1993年
11月7日
菊花賞(GⅠ) 京都 1 岡部幸雄 芝3000 3:04.7 (ステージチャンプ)
1993年
12月26日
有馬記念(GⅠ) 中山 2 岡部幸雄 芝2500 2:31.0 トウカイテイオー
1994年
2月13日
京都記念(GⅡ) 阪神 1 岡部幸雄 芝2200 2:16.8 (ルーブルアクト)
1994年
4月24日
天皇賞(春)(GⅠ) 阪神 1 岡部幸雄 芝3200 3:22.6 (ナリタタイシン)
1994年
6月12日
宝塚記念(GⅠ) 阪神 1 岡部幸雄 芝2200 2:11.2 (アイルトンシンボリ)
1994年
9月18日
オールカマー(GⅢ) 中山 1 岡部幸雄 芝2200 2:14.5 (ウイニングチケット)
1994年
10月30日
天皇賞(秋)(GⅠ) 東京 5 岡部幸雄 芝2000 1:59.1 ネーハイシーザー
  • 注釈:
    1着でなかった場合は、当該レースで1着だった馬名を、1着だった場合は当該レースで2着だった馬名を( )付きで表示しています。
ページトップへ戻る
表示モード: