1999年にデビューすると、翌2000年9月までに地方競馬ダート交流重賞2勝と2000年ユニコーンS(GⅢ)を含むダートのレースで5勝をあげた。芝のレースは未勝利のまま挑戦した2000年のマイルチャンピオンシップ(GⅠ)では、単勝13番人気の低評価を覆し、GⅠ初勝利を芝の競走で成し遂げた。
翌2001年の春シーズンは未勝利に終わるが、日本テレビ盃(GⅢ)で約10か月ぶりの勝利をあげると、マイルチャンピオンシップ南部杯(GⅠ)も勝ち、地方ダート交流重賞を連勝。その次走は、天皇賞(秋)(GⅠ)を選択し、レースではテイエムオペラオーを見事外から差し切った。その年最後のレースでは、初の海外遠征となった香港カップ(G1)を優勝。翌2002年のフェブラリーS(GⅠ)を含め芝・ダート、中央・地方・海外を問わない5連勝を達成した。
2003年の安田記念(GⅠ)で約1年4か月ぶりの勝利をあげ、その年の有馬記念(GⅠ)を最後に引退した。
アグネスデジタルAgnes Digital
1997年5月15日 牡 栗毛
父:Crafty Prospector 母:Chancey Squaw
冠名+デジタル
開催日 | レース名 | 開催場所 | 着順 | 騎手 | コース・距離 | タイム | 1(2)着馬(注釈) | レース映像 |
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1999年 9月12日 |
3歳新馬 | 阪神 | 2 | 福永 祐一 | ダ1400 | 1:26.6 | マチカネラン | |
1999年 10月2日 |
3歳新馬 | 阪神 | 1 | 福永 祐一 | ダ1200 | 1:13.0 | (ツルマルアラシ) | |
1999年 10月9日 |
もみじS | 京都 | 8 | 福永 祐一 | 芝1200 | 1:09.7 | エンドアピール | |
1999年 11月7日 |
もちの木賞 | 京都 | 2 | 福永 祐一 | ダ1400 | 1:25.1 | スリーフォーナイナ | |
1999年 11月27日 |
3歳500万円以下 | 東京 | 1 | 的場 均 | ダ1600 | 1:38.2 | (ファインイレブン) | |
1999年 12月23日 |
全日本3歳優駿(GⅡ) | 川崎 | 1 | 的場 均 | ダ1600 | 1:41.1 | (ツルミカイウン) | |
2000年 2月20日 |
ヒヤシンスS | 東京 | 3 | 的場 均 | ダ1600 | 1:37.8 | ノボジャック | |
2000年 3月12日 |
クリスタルC(GⅢ) | 中山 | 3 | 的場 均 | 芝1200 | 1:10.3 | スイートオーキッド | |
2000年 4月8日 |
ニュージーランドトロフィー4歳S(GⅡ) | 中山 | 3 | 的場 均 | 芝1600 | 1:34.5 | エイシンプレストン | |
2000年 5月7日 |
NHKマイルC(GⅠ) | 東京 | 7 | 的場 均 | 芝1600 | 1:34.3 | イーグルカフェ | |
2000年 6月14日 |
名古屋優駿(GⅢ) | 名古屋 | 1 | 的場 均 | ダ1900 | 1:59.8 | (マイネルコンバット) | |
2000年 7月12日 |
ジャパンダートダービー(GⅠ) | 大井 | 14 | 的場 均 | ダ2000 | 2:09.3 | マイネルコンバット | |
2000年 9月30日 |
ユニコーンS(GⅢ) | 中山 | 1 | 的場 均 | ダ1800 | 1:50.7 | (マチカネラン) | |
2000年 10月28日 |
武蔵野S(GⅢ) | 東京 | 2 | 的場 均 | ダ1600 | 1:35.6 | サンフォードシチー | |
2000年 11月19日 |
マイルチャンピオンシップ(GⅠ) | 京都 | 1 | 的場 均 | 芝1600 | 1:32.6 | (ダイタクリーヴァ) | |
2001年 1月5日 |
京都金杯(GⅢ) | 京都 | 3 | 的場 均 | 芝1600 | 1:33.8 | ダイタクリーヴァ | |
2001年 5月13日 |
京王杯スプリングC(GⅡ) | 東京 | 9 | 四位 洋文 | 芝1400 | 1:20.7 | スティンガー | |
2001年 6月3日 |
安田記念(GⅠ) | 東京 | 11 | 四位 洋文 | 芝1600 | 1:34.1 | ブラックホーク | |
2001年 9月19日 |
日本テレビ盃(GⅢ) | 船橋 | 1 | 四位 洋文 | ダ1800 | 1:51.2 | (タマモストロング) | |
2001年 10月8日 |
マイルチャンピオンシップ南部杯(GⅠ) | 盛岡 | 1 | 四位 洋文 | ダ1600 | 1:37.7 | (トーホウエンペラー) | |
2001年 10月28日 |
天皇賞(秋)(GⅠ) | 東京 | 1 | 四位 洋文 | 芝2000 | 2:02.0 | (テイエムオペラオー) | |
2001年 12月16日 |
香港カップ(G1) | 香港 | 1 | 四位 洋文 | 芝2000 | 2:02.8 | (TOBOUGG) | |
2002年 2月17日 |
フェブラリーS(GⅠ) | 東京 | 1 | 四位 洋文 | ダ1600 | 1:35.1 | (トーシンブリザード) | |
2002年 3月23日 |
ドバイワールドカップ(G1) | ア首 | 6 | 四位 洋文 | ダ2000 | STREET CRY | ||
2002年 4月21日 |
クイーンエリザベスⅡ世C(G1) | 香港 | 2 | 四位 洋文 | 芝2000 | 2:02.6 | エイシンプレストン | |
2003年 5月1日 |
かきつばた記念(GⅢ) | 名古屋 | 4 | 四位 洋文 | ダ1400 | 1:25.9 | ビワシンセイキ | |
2003年 6月8日 |
安田記念(GⅠ) | 東京 | 1 | 四位 洋文 | 芝1600 | 1:32.1 | (アドマイヤマックス) | |
2003年 6月29日 |
宝塚記念(GⅠ) | 阪神 | 13 | 四位 洋文 | 芝2200 | 2:13.7 | ヒシミラクル | |
2003年 9月15日 |
日本テレビ盃(GⅡ) | 船橋 | 2 | 四位 洋文 | ダ1800 | 1:52.2 | スターキングマン | |
2003年 10月13日 |
マイルチャンピオンシップ南部杯(GⅠ) | 盛岡 | 5 | 四位 洋文 | ダ1600 | 1:37.0 | アドマイヤドン | |
2003年 11月2日 |
天皇賞(秋)(GⅠ) | 東京 | 17 | 四位 洋文 | 芝2000 | 2:00.4 | シンボリクリスエス | |
2003年 12月28日 |
有馬記念(GⅠ) | 中山 | 9 | 四位 洋文 | 芝2500 | 2:32.8 | シンボリクリスエス |