JRAは、公益財団法人東京オリンピック・パラリ
ンピック競技大会組織委員会と東京2020オ
フィシャルコントリビューター契約を締結し、
馬術競技会場となるJRA馬事公苑の改修や馬術
競技の運営協力を通じて、東京2020オリンピッ
ク・パラリンピックに貢献しました。
自国開催となった東京2020大会は馬術競技に対する人々の関心が集まり、本競技への参加意欲や馬に係る馬事文化・競馬事業等への理解が進む機会となりました。
JRAでは引き続き、馬術競技・パラ馬術及び近代五種(馬術競技関連等)に対する競技強化支援を行ってまいります。また、大学馬術部に対しては、繋養費、飼養管理費や競技活動等支援を行っています。
JRAは、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と東京2020オフィシャルコントリビューター契約を締結し、馬術競技会場となるJRA馬事公苑の改修や馬術競技の運営協力を通じて、東京2020オリンピック・パラリンピックに貢献しました。
東京2020オフィシャルコントリビューターについて
東京2020オフィシャルコントリビューターとは、東京2020スポンサーシッププログラムとは異なるプログラムであり、東京2020大会の開催のために貢献する非営利団体対象のプログラムです。オフィシャルコントリビューターは、貢献内容を明記した呼称の使用を通じて、日本国内で大会とのかかわりを示すことができます。
東京2020大会の馬術競技がナイターで開催されたJRA馬事公苑
2021年7月24日〜8月7日の日程で東京2020オリンピックの馬術競技が、2021年8月26日〜8月30日の日程で東京2020パラリンピックの馬術競技がJRA馬事公苑にて開催されました。
オリンピックでは総合馬術競技で戸本一真(日本中央競馬会)が日本勢最高の4位入賞、障害馬術競技で福島大輔(STRA HORSES)が6位入賞を果たすなど好成績を収めました。なお、日本人選手の馬術競技個人種目での入賞は1932年ロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲得した西竹一(バロン西)選手以来89年ぶりの快挙でした。また、パラリンピックでは16年リオデジャネイロオリンピックに続く2大会連続での出場となった宮路満英(リファイン・エクインアカデミー)が個人規定演技(グレード2)で7位入賞、個人フリースタイル(グレード2)でも8位入賞を果たしました。
なお、東京2020オリンピック・パラリンピックの馬術競技は、夏の暑さ対策のため、主にナイターで開催されました。
東京2020オリンピック・パラリンピック 馬術競技成績一覧(国際馬術連盟オフィシャルサイト)
https://data.fei.org/Calendar/ShowDetail.aspx?p=6086BF51A2566DD789ED4E9A40A20336