ミホノブルボン3分でわかった気になる名馬

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ミホノブルボン

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3分でわかった気になる名馬動画

1991年にデビュー。持ち前のスピードで馬群を引っ張るイメージがあるミホノブルボンであるが、新馬戦は芝1000メートルのレースを大きく出遅れるも圧巻の末脚で差し切ってデビュー勝ち。続く条件戦も圧勝し、1番人気で迎えた朝日杯3歳S(GⅠ)もハナ差で制覇。JRA賞最優秀3歳牡馬に選出された。
翌1992年はスプリングS(GⅡ)から始動。短距離血統との評価から2番人気となるも、2着に7馬身差をつける圧勝で、距離不安を払拭するだけでなく世代の中でも抜けた存在であることを見せつける。続く皐月賞(GⅠ)、日本ダービー(GⅠ)は1番人気に応え圧勝し、無敗での二冠制覇を達成した。菊花賞(GⅠ)は稀代のステイヤーであるライスシャワーに敗れ、惜しくも三冠は逃したが、距離の限界をハードトレーニングで超えられることを証明した。

プロフィール

ミホノブルボンMihono Bourbon

1989年4月25日 牡 栗毛

父:マグニテユード 母:カツミエコー

馬主
(有)ミホノインターナショナル
調教師
戸山 為夫(栗東)→鶴留 明雄(栗東)→松元 茂樹(栗東)
生産牧場
原口 圭二氏(北海道・門別町)
現役時期
1991年から1992年
通算成績
8戦7勝

主な勝ち鞍

1991年
朝日杯3歳S(GⅠ)
1992年
皐月賞(GⅠ)
日本ダービー(GⅠ)

JRA賞

1991年
最優秀3歳牡馬
1992年
年度代表馬
最優秀4歳牡馬

馬名の由来

冠名+2世紀以上もフランスに君臨した王朝名

競走成績
開催日 レース名 開催場所 着順 騎手 コース・距離 タイム 1(2)着馬(注釈) レース映像
1991年
9月7日
3歳新馬 中京 1 小島貞博 芝1000 0:58.1 (ホウエイセイコー)
1991年
11月23日
3歳500万下 東京 1 小島貞博 芝1600 1:35.1 (クリトライ)
1991年
12月8日
朝日杯3歳S(GⅠ) 中山 1 小島貞博 芝1600 1:34.5 (ヤマニンミラクル)
1992年
3月29日
スプリングS(GⅡ) 中山 1 小島貞博 芝1800 1:50.1 (マーメイドタバン)
1992年
4月19日
皐月賞(GⅠ) 中山 1 小島貞博 芝2000 2:01.4 (ナリタタイセイ)
1992年
5月31日
日本ダービー(GⅠ) 東京 1 小島貞博 芝2400 2:27.8 (ライスシャワー)
1992年
10月18日
京都新聞杯(GⅡ) 京都 1 小島貞博 芝2200 2:12.0 (ライスシャワー)
1992年
11月8日
菊花賞(GⅠ) 京都 2 小島貞博 芝3000 3:05.2 ライスシャワー
  • 注釈:
    1着でなかった場合は、当該レースで1着だった馬名を、1着だった場合は当該レースで2着だった馬名を( )付きで表示しています。
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