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牡2歳 鹿毛
調教師:田村 康仁(美浦)
2019年皐月賞2着、日本ダービー3着、菊花賞3着のヴェロックス(父ジャスタウェイ)の半弟。「7月にゲート試験合格後は、ノーザンファーム天栄で調整。当時は体力不足で、暑さもこたえていたようですが、再入厩後はガラッと良くなりました。常に余力を持って動けていますし、この馬の上昇度には驚いています。先々も含めて楽しみな馬で、初戦から期待しています」と田村康仁調教師。馬体重は500キログラム前後。
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牝2歳 黒鹿毛
調教師:木村 哲也(美浦)
2022年天皇賞(秋)から翌年のジャパンカップまでGⅠ・G1を6連勝したイクイノックスの全妹。「まだ線が細かったり、芯が入り切っていませんが、さすが良血馬といった動きを見せています。跳びの綺麗なフットワークで、長く脚を使えそうです」と太田有調教助手。1週前の10月1日には7ハロン97秒6(ウッドチップコース)を馬なりで、4歳上オープンのオクタヴィアヌスを追走して同入し、抜群の動きを見せた。馬体重は460キログラム前後。
牡2歳 黒鹿毛
調教師:橋口 慎介(栗東)
芝ではGⅠホープフルS、ダートではGⅢエルムSを勝ったタイムフライヤーの半弟。目立つほどの時計は出ていないが、9月上旬から順調に乗り込まれ、動きもひと追いごとに良くなってきた。「全体的に伸びがあって柔らかい走りをしますし、血統面からも芝の中距離が合いそうなタイプです。2000メートルぐらいあってもよさそうですが、外回りの1800メートルならと思います」と橋口慎介調教師。馬体重は470キログラム前後。
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牝2歳 鹿毛
調教師:田中 博康(美浦)
母は2016年BCフィリー&メアスプリント優勝馬で、産駒はダート向きが多いが、父がサートゥルナーリアに替わって、芝でどんな走りができるかは楽しみ。「少し他馬を気にするところがあり、その点の改善に取り組みながら調整をしています。その中で調教量はしっかりこなせていますし、ここまでは順調です。牝馬ながら、馬格があって見栄えがします」と穂苅寿彦調教助手。馬体重は500キログラム前後。
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牡2歳 栗毛
調教師:大竹 正博(美浦)
母は2015年オークスでミッキークイーンの2着のほか、きさらぎ賞など重賞を4勝したルージュバックで、半兄フレーヴァード(父モーリス)は現3勝クラスに在籍中。「母と半兄は大跳びのフットワークでしたが、こちらは馬体重こそ450キログラム前後で同じぐらいでも普通のストライドです。体は幼いですが、ひと追いごとに前向きさが出てきましたし、この血統ですから、走って欲しいです」と大竹正博調教師。
文:競馬ブック
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