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牝2歳 鹿毛
調教師:斉藤 崇史(栗東)
母は2016年のオークスなど重賞3勝。7月5日の初陣(福島・芝1800メートル)では出遅れて7頭立ての最後方追走も、向正面で3番手に上がり、直線入り口で先頭に立って4馬身突き抜けた。「スローペースのなか自分から動き、よく差し切ってくれました。口向きに敏感な面があるので、1600メートルで(ハミを)噛みすぎなければ、という懸念はありますが、能力はある馬。今後に向けて課題を持ったレースになるのでは」と斉藤崇史調教師。
牡2歳 鹿毛
調教師:武 幸四郎(栗東)
半兄ステルヴィオ(父ロードカナロア)は2018年のマイルチャンピオンシップ覇者で、2017年の朝日杯フューチュリティSでも2着に好走している。半姉ウンブライル(父ロードカナロア)はオープン特別を2勝し、2023年のNHKマイルCで2着の実績を残している。その2頭を含めて、これまでにJRAでデビューしたきょうだい9頭のうち8頭が勝ち上がっている堅実な母系の出身だ。馬体重は430キログラム前後。
牡2歳 鹿毛
調教師:森 一誠(美浦)
祖母ブルーメンブラットは2008年のマイルチャンピオンシップ勝ち馬。叔父にシュトラウス(東京スポーツ杯2歳S勝ち)がいる。血統的にはサンデーサイレンスの3×4のインブリードがあるのが特徴。「除外で仕切り直しました。しっかりと乗り込めているし、体力的には十分。いかにもダートの中距離向きだと思います」と森一誠調教師。馬体重は500キログラム前後。
牝2歳 鹿毛
調教師:宮田 敬介(美浦)
祖母スイープトウショウはGⅠ3勝。2005年の宝塚記念ではハーツクライやゼンノロブロイといった強豪牡馬を相手に金星を挙げている。近親にはチューリップ賞を勝ったスウィープフィートなどがいる。「筋肉質な体つきになってきた。ほど良い硬さも出て、マイル以下が主戦場になりそう。この血統らしい気の強さもありますね」と宮田敬介調教師。馬体重は460キログラム前後。
牡2歳 鹿毛
調教師:栗田 徹(美浦)
伯父に帝王賞勝ちなどダート重賞で活躍したゴルトブリッツがいるほか、近親には無敗の三冠馬でGⅠ7勝のディープインパクトや、2017年のダービー馬で天皇賞(秋)も勝ったレイデオロなどがいる。「普段はおっとりしていても、追い切りに行くとスイッチが入る。バランスが少し前掛かりな走りだけど、動かすといい感じ」と栗田徹調教師。馬体重は470キログラム前後。
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文:週刊Gallop
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