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牡7歳
調教師:中尾秀正(栗東)
昨年の北九州記念は逃げたピューロマジックを捕まえ切れず1/2馬身差の2着に惜敗したが、小倉コースへの高い適性に加え、夏競馬への順応性も示した。速い時計での決着への対応が今回のポイント。少し時計を要するくらいがちょうどいいはずだ。
牡4歳
調教師:友道康夫(栗東)
通算〔4・8・0・1〕と安定した成績ではあるが、陣営はレースを使いながら良化するイメージを持っているようで、今回のポイントは休み明けと考えている様子。直前の調教の動き、当日の仕上がりはしっかりとチェックしたい。
牝3歳
調教師:坂口智康(栗東)
前走時の馬体重が420キログラムの小柄な牝馬。小倉で勝利があるだけでなく、デビュー勝ちも福島と、小回りコースへの適性はかなり高いと考えていい。持ち時計がないことが唯一の懸念材料だが、キャリアの浅い3歳馬なら問題ないはずだ。
牡6歳
調教師:中竹和也(栗東)
小倉コースは過去に1走して2番人気で4着。走破時計の1分07秒6は及第点とみることもできるが、そのレース内容はスピード負けに近いものだった。今回も速い時計を要求される決着になるのは歓迎できないだろう。少し渋った馬場状態のほうが走りやすいはずだ。
牡7歳
調教師:坂口智康(栗東)
昨年夏の福島で1分07秒0のタイムをマークして勝利。時計勝負への対応力を証明している点は心強い。6月26日の1週前追い切りでは、栗東坂路でラスト2ハロン23秒6、1ハロン11秒6をマーク。かなり目立つ動きで、7歳となった現在こそが充実期の印象だ。
牡3歳
調教師:河嶋宏樹(栗東)
3歳で重賞未勝利の1勝馬。ハンデを生かせる立場なのは大きい。1200メートルは3戦して全て2着と適性が高く、前走のような積極的な競馬をするのであれば、小回りの平坦コースも魅力と言えるだろう。夏競馬の経験があるのも心強い。
牝5歳
調教師:前川恭子(栗東)
6月18日の2週前追い切りでは、栗東坂路で4ハロン49秒8の好時計をマーク。調教駆けするタイプであることを考慮しても、夏場は本当に動きがいい。時計の速い決着を好むタイプでもあり、開幕2週目の芝もプラスのはずだ。
牡6歳
調教師:石橋守(栗東)
良馬場向きのフットワーク。道悪はマイナスのタイプなので、当日の馬場状態はポイントとなるだろう。未勝利勝ちは夏の小倉だが、それ以降は夏場のイメージがあまりない馬。休み明けでもあり、仕上がりがポイントのひとつになりそうだ。
(松浪 大樹)
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