海外競馬発売

ゴールデンシャヒーン

メイダン競馬場 1,200メートル(ダート)3歳以上

発売開始時刻
日本時間4月5日(土曜)
ネット馬券購入:7時00分
UMACA:営業情報」をご確認ください
発走予定時刻
日本時間4月6日(日曜)0時40分

発売情報

発売開始時刻
日本時間4月5日(土曜)
ネット馬券購入:7時00分
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2025年ドバイゴールデンシャヒーン 合田's View『世界の合田』によるレース展望

アメリカ・UAEの強豪に日本勢4頭が挑む

ダート1200メートルという競走条件だけに、過去10回のうち半数を超える6回においてアメリカ調教馬が優勝。3回は地元UAE調教馬が制している。今年もアメリカvsUAEという戦いの構図は不変だ。

アメリカからは3頭が参戦予定だが、代表格は昨年の米最優秀短距離牡馬ストレートノーチェイサーだ。本格化したのは5歳だった昨年後半からで、サンタアニタスプリントチャンピオンシップ(G2・アメリカ)を6馬身1/4差で快勝すると、アメリカにおけるこの路線の最高峰であるブリーダーズカップスプリント(G1)も制覇。今季初戦となったリヤドダートスプリント(G2・サウジアラビア)も3馬身3/4差で優勝と、無双ぶりを見せつけている。ここはハイペースが予想されるが、ハナを取りきるダッシュ力がある一方で、好位でも競馬が出来る自在性があるのがこの馬の強みだ。

また、3着となった昨年に続く2年連続の参戦で、昨年7月にアルフレッドG.ヴァンダービルトH(G1・アメリカ)を制しG1初制覇を果たしたナカトミも、相当の実力馬である。

迎え撃つUAE勢の代表格が、昨年に続くこのレース連覇を目指すタズだ。本格化したのは7歳時で、昨年のこのレースを制しG1初制覇。今季はさらにパフォーマンスを上げており、3月1日にメイダンで行われた地元の前哨戦マハブアルシマール(G3・UAE)を5馬身差で快勝したのを含めて、ここまで5連勝の成績を残している。

ここに日本勢は4頭出しで臨む。

実績最上位は、海外重賞3勝という成果をあげているリメイクだ。このレースは3年連続の出走となるが、2023年が5着、2024年が4着と、悪くない競馬をしている。

リメイク同様に海外経験が豊富なジャスパークローネだが、メイダンのダートを実戦で走るのは今回が初めて。路面がフィットすれば大駆けの可能性もある。【ジャスパークローネは日本時間 4月2日(水曜)出走取消】

東京、中山、大井、盛岡の重賞や京都、阪神、新潟のオープンクラスと条件の異なる7つの競馬場で好走実績があるのがクロジシジョーだ。初出走となるメイダンでも自分の力を出してくれるはずだ。

早めに現地入りし、地元の前哨戦マハブアルシマールでタズの2着になったのがアメリカンステージだ。不慣れな海外で、古馬との対戦が初めてだった中で残した結果だけに、その内容を高く評価したい。前走は4.5キログラムだった古馬との斤量差が、ここでは3.5キログラムに縮まるが、今が伸び盛りの3歳馬だけに、前走よりは1ランク上のパフォーマンスを期待したい。

合田 直弘

合田 直弘(海外競馬解説者)

1959年(昭和34年)東京生まれ。父親が競馬ファンで、週末の午後は必ず茶の間のテレビが競馬中継を映す家庭で育つ。1982年(昭和57年)大学を卒業しテレビ東京に入社。営業局勤務を経てスポーツ局に異動し競馬中継の制作に携わり、1988年(昭和63年)テレビ東京を退社。その後イギリスにて海外競馬を学ぶ日々を過ごし、同年、日本国外の競馬関連業務を行う有限会社「リージェント」を設立。同時期にテレビ・新聞などで解説を始め現在に至る。

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