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牡3歳
調教師:高柳大輔(栗東)
強烈な末脚で手にしたクラシック三冠一冠目の皐月賞。中山の急坂を力強く伸びてきた。前走の日本ダービーは6着に敗れたが、距離短縮で臨む今回は本来の鋭さを発揮できそう。ここでは実績断然の主役候補が、秋の始動戦を勝利で飾るか。
牡3歳
調教師:堀宣行(美浦)
札幌2歳S3着、青葉賞2着と、世代トップクラスの馬たちと互角に渡り合ってきた。前走・日本ダービーこそ9着に敗れたが、それまでの6戦全てで4着以内に入った安定型。武器のスタミナで初の重賞タイトルを奪取する。
牡3歳
調教師:大竹正博(美浦)
前走の1勝クラス・稲城特別(東京・芝2400メートル)を5馬身差で快勝。今回と同じ中山・芝2200メートルの未勝利でも3馬身差Vと、2勝の勝ちっぷりはともに鮮やかだった。青葉賞4着で重賞へのめども立てている。
牡3歳
調教師:堀宣行(美浦)
6月の未勝利(東京・芝1800メートル)から破竹の3連勝。その全てがスピードを生かした逃げ切り勝ちで、危なげのない内容で後続を突き放した。開幕序盤の芝コンディションも合いそうなタイプ。夏の上がり馬に注目だ。
牡3歳
調教師:伊藤圭三(美浦)
重賞初挑戦だった前走・ラジオNIKKEI賞は、最後方から鋭く伸びて勝ち馬から0秒3差の4着。それまでにない形で善戦できたのは地力強化の証だろう。距離延長は鍵だが、ここでも上位のポテンシャルを秘めている。
牡3歳
調教師:鹿戸雄一(美浦)
中山・芝2200メートルは、未勝利と1勝クラス・山吹賞で2戦2勝。ともに後続との力差を感じさせる完勝劇だった。父レイデオロ、母の父ハービンジャーというスタミナ型の配合。タフな展開になれば、そのしぶとさが生きてくる。
牡3歳
調教師:上村洋行(栗東)
メイクデビュー中京(芝2000メートル)、すみれS(リステッド・阪神・芝2200メートル)を鮮やかに連勝。一気に相手が強化された皐月賞で14着に敗れた後は休養に入った。ここは仕切り直しの一戦になる。
牡3歳
調教師:松永幹夫(栗東)
格上挑戦だった前走の2勝クラス・町田特別(東京・芝2400メートル)で、メイクデビュー京都(芝1800メートル)以来の2勝目をゲット。ラストまでしぶとく粘り切った点に成長の跡を感じた。そのパワフルな走りに注目だ。
(高木 翔平)
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