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海外競馬発売

キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(G1・芝2,390メートル)はイギリスにおける2,400メートル路線のチャンピオンを決めるレース。ヨーロッパ全体で見ても、10月にフランスで行われる凱旋門賞(G1・芝2,400メートル)とともに、この路線において双璧をなす存在となっており、IFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表する「世界のトップ100 G1レース」では近5年で4度もトップ5入りを果たしている。また、今年は総賞金が前年から50万ポンド増の200万ポンド(約4億2200万円・1ポンド=211円で換算)となり、同じく増額された英ダービー(G1・芝2,410メートル)とともに2年続けてイギリスの最高賞金レースとして行われる。
レースの創設は1951年。この年に国を挙げて開催された「フェスティヴァル・オブ・ブリテン(イギリス祭)」を記念するレースとして、それまで10月に行われていたキングジョージⅥ世S(3歳、芝3,200メートル)と7月のクイーンエリザベスS(3歳以上、芝2,400メートル)を統合して生み出されたのがこのレースだった(第1回の正式なレース名はキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスフェスティヴァルオブブリテンS)。
これまで1956年優勝のリボー、1970年のニジンスキー、1973年・1974年連覇のダリア、1986年のダンシングブレーヴ、1995年のラムタラ、2001年のガリレオ、2017年・2019年・2020年と計3勝したエネイブルなど数々の名馬が優勝。日本調教馬は1969年にスピードシンボリが初めて挑戦して5着。その後も5頭が参戦したが、2006年のハーツクライの3着が最高着順となっている。
文:秋山 響(TPC)

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