競馬用語辞典

カテゴリー

レース、騎乗技術など

用語

あおる

読み
あおる

ゲート内で立ちあがった時、あるいは開いた瞬間に前肢をあげて発走すること。スタートで後手を踏むわけで、不利となる。

用語

赤旗

読み
あかはた

発走態勢に入ることを知らせるために振る旗。

用語

上がり

読み
あがり

レースや調教で、最初を「テン」、中盤を「なか」、終盤を「しまい」または「上がり」という。「上がりハロン」といえばゴールから逆算して600メートルのこと。

関連用語

用語

アーニング・インデックス

読み
あーにんぐ・いんでっくす

種牡馬の優劣を判定するためのめやすで、出走馬1頭当たりの収得賞金の平均値を1.00として、各々の種牡馬の産駒の平均収得賞金の割合を数値で表わしたもの。1.00が平均となり、数値が大きくなるほど産駒が多くの賞金を獲得していることを表わす。これを算式で示すと (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(出走馬総収得賞金÷総出走頭数)となる。

用語

息をいれる

読み
いきをいれる

主に逃げ馬に対して使われる言葉で、道中ペースを落としてラストスパートのためのスタミナを温存すること。逃げ切るためには重要な要素で、騎手の腕によるところが大きい。

関連用語

用語

一完歩

読み
いちかんぽ

馬の歩幅のことで、レース時のそれは約7メートルから8メートルといわれている。1ハロン(200メートル)の歩数を数えると、個体差、またスピードによる差はあるがサラブレッド系は28〜30歩、アラブ系では30〜32歩を要するといわれている。

用語

逸走

読み
いっそう

文字どおり馬が走路から大きくはずれて走路外に疾走してしまうこと。競走を続行するためには、逸走し始めた地点に引き返してからにしなければならない。

用語

一杯

読み
いっぱい

余力を出しきった結果、バテて失速すること。「4コーナー一杯になった」などという。

関連用語

用語

焦れ込む

読み
いれこむ

レース前に極度に興奮し、落ち着かない様子。ひどい発汗をしたり口から泡を出したりする。その時点でかなり体力を消耗するのでレースでは能力を出しきれない場合が多い。

用語

馬なり

読み
うまなり

レースや調教で、追わない(を使ったり手綱をしごいたりしない)で馬の走る気にまかせること。「持ったまま」ともいい、基本的には余力を十分残している状態をさす。

関連用語

用語

馬番

読み
うまばん

出走馬1頭ずつにつけられた番号のこと。馬がつけるゼッケンは馬番号。連勝番号(枠番)とは異なる場合もあるので注意。

用語

抑える

読み
おさえる

レースで、ポンと好スタートを切った馬を、手綱を握る両方の手を、クビのつけ根あたりを“おさえるように”してペースダウンして、マイペースに持ち込むこと。馬の機嫌を損じないように、巧くしないと、反対にひっかかって、セーブがし難くなる。また調教で目一杯追わず“おさえ気味に追う”という乗り方もある。調教でスタミナを使い過ぎないようにするときにこうして乗る。

用語

折り合い

読み
おりあい

騎手と馬の呼吸の調和状態のこと。人馬の呼吸がうまく合致しているときには、「ピタリと折り合う」などという。またこれに対して呼吸が合わず、ちぐはぐな状態は「かかる」という。

用語

戒告

読み
かいこく

レースやその前後の過程で、公正かつ安全な競馬に対する注意義務を怠った騎手または調教師に科せられる制裁のひとつ。

用語

返し馬

読み
かえしうま

パドックから本馬場に入場してきた馬が、発走時刻まで馬場のあちこちに散ってする足ならしのこと。いわば馬のウォーミングアップ。

用語

確定

読み
かくてい

着順(勝馬)が決定されること。着順掲示板の到達順位が点滅から点灯にかわり、赤背景白抜き文字で「確定」と表示される。

用語

貸服

読み
かしふく

出走馬の馬主が登録した服色勝負服)を何らかの事情でレース当日に準備できなかった場合や、馬主が服色を登録していない場合に、日本中央競馬会が一時的に貸す服色のこと。色は帽色と同じ色を地色に使用している。なお、中央競馬指定交流競走に馬を出走させる地方競馬の馬主が中央に馬主登録のない場合は、「交流服」と呼ばれる専用の貸服が使用される。

用語

勝ち馬

読み
かちうま

基本的には1着馬のこと。ただし勝馬投票券からの勝ち馬とは複勝式を含めてその対象となるすべての馬のことも指す。つまり出走馬が7頭以下のときは2着馬まで、8頭以上のときは3着馬までが勝ち馬

用語

カンカン泣き

読み
かんかんなき

馬が重い斤量に苦しむこと。斤量に敏感で、それを苦にする馬を「○○はカンカン泣きする」というように使う。

用語

カンパイ

読み
かんぱい

発走委員が真正な発走でないと認めた場合に発走をやり直すこと。ゲートの前方200メートルの地点に白旗を持った係員がいて、発走委員の合図を受け白旗を振り騎手に発走のやり直しを知らせる。語源は英語のカムバック(戻れ)、といわれている。

用語

完歩

読み
かんぽ

用語

利き足(肢・脚)

読み
ききあし

人間でも、例えば左脚が利き脚なら左脚を先に出して歩くように、馬も利き脚によって左右どちらかを先行させる体勢で走る。左脚が先の場合を左手前、右脚が先の場合を右手前と呼んでいる。コーナーのところでは得手、不得手にかかわらず、右回りなら右手前、左回りなら左手前で走らなければならない。もしそれを逆の手順で回ろうとすると、先行する脚が外側になってしまうので、外へ外へと進んでしまう。

用語

騎坐変

読み
きざへん

落馬の原因のひとつ。馬が障害で着地に失敗したり、つまずいた拍子にが外れたりして騎手がバランスをくずすこと。

用語

斤量

読み
きんりょう

負担重量のこと。現在はキロ制が採用されているが、初期の競馬は80斤、90斤といった斤(0.6キロ)が単位だったので、これが現在でも負担重量の言葉として残っている。

用語

口取り

読み
くちとり

馬の口をとって発馬機内に誘導したり、暴れそうな馬を抑さえていること。また勝った馬がウイナーズ・サークルで行う記念撮影のことをさす場合もある。

関連用語

用語

口向き

読み
くちむき

一口でいえば、馬銜受けの状態のこと。馬銜は手綱を通して騎手の意志を馬に伝える一方、馬の意志を騎手が感知する接点でもある。これは手綱の微妙な操作によって行なわれる。口向きを良くするための調教は最も大切なこととされている。

用語

クラシックレース

読み
くらしっくれーす

桜花賞、皐月賞、優駿牝馬(オークス)、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞の総称。これらはいずれも古い伝統をもつ3歳馬だけのレースで、イギリスの体系にならって創設された。

用語

グレード制

読み
ぐれーどせい

重賞競走の役割と重要性を広く認識してもらい、生産界の指標としての重賞競走の位置づけを明確にするため、昭和59年度より格付けされるようになった。「格」を表わす記号として「GRADE」の頭文字である「G」を使用して、GI、GII、GIIIの3グループに分類されている。GI は競走体系上もっとも重要な意義をもつ根幹競走、GII はGI に次ぐ主要な競走で、GIの勝ち馬も比較的容易に出走できる内容をもった競走である。GIII についてはGI、GII以外の競走である。また、障害競走の格付けはJ・GI、J・GII、J・GIIIとして表記される。なお、平成19年には日本のパートI 昇格に伴い、平地競走については、国際格付けを持つ競走をGI、GII、GIIIと表記し、それ以外の競走をJpnI、JpnII、JpnIIIと表記するようになった。

用語

軽速歩

読み
けいはやあし

速歩のとき騎手が馬の動きに合わせてに立つ、に座る、を繰り返すことをいう。 速歩の反撞による人馬への負担を低減するための技術。

用語

競馬成績公報

読み
けいばせいせきこうほう

レースの成績、配当、売得金などを明記したJRAが発行する公式な印刷物。

用語

決勝写真

読み
けっしょうしゃしん

決勝審判委員が到達順位の判定の参考とした写真のことであり、JRAの定めた特殊な写真機(決勝写真撮影カメラ)により撮影した写真のことをいう。

関連用語

用語

気配

読み
けはい

馬の動き、仕上がり度合や、気合いが入っているかどうかなど、あらゆる面を総合して観察した雰囲気。

用語

検量

読み
けんりょう

出走馬ごとに定められた負担重量をチェックするために騎手が行う検量のこと。発走の50分前までに出走する全騎手が行う「前〔まえ〕検量」と、レース終了後に7位までに入線した騎手および裁決委員が特に指定した騎手について行われる「後〔あと〕検量」の二つがある。 後検量の様子

用語

公正確保

読み
こうせいかくほ

中央競馬では、レースの公正確保を最重要業務のひとつとし、競走馬の入厩から、レース終了後の理化学検査まで、厳重なチェック体制をとっている。裁決業務をはじめ、(1)競走当日の装鞍所における馬体検査、装蹄検査、(2)騎手の前検量、後検量 (3)レース中のパトロールタワーからの競走監視 (4)禁止薬物使用の有無を調べる理化学検査、などが主たるチェック項目として挙げられる。

用語

降着

読み
こうちゃく

入線した馬について、「その走行妨害がなければ被害馬が加害馬に先着していた」と裁決委員が判断した場合、加害馬を被害馬のすぐ後の着順に置くこと。

用語

国際交流

読み
こくさいこうりゅう

中央競馬会は、スポーツを通じて国際親善に貢献するため、欧米先進国をはじめオーストラリアなど各国と、馬、騎手の交流を行なっている。1955年に英国ジョッキークラブと騎手に対する制裁の相互実施協定を結んだのを皮切りに、米国の州競馬委員全国協会年次総会、パリ国際競馬会議など多くの海外競馬会議に参加。1960年には、アジア競馬会議を提唱し、成功を収めている。1981年に創設されたジャパンカップは、一流馬が集う最高峰の競走のひとつとして世界から高い評価を受けている。さらに、ジャパンカップは、1999年に設立された「競馬のF1」とも言える世界の超一流競走で構成されたワールドシリーズレーシングチャンピオンシップに参加。一方、海外のレースに出走する馬に注目すると、1959年にハクチカラが初めて米国西海岸に遠征し、ワシントンバースデーハンデに優勝。1998年にはシーキングザパールがモーリス・ド・ゲスト賞(仏GI)、タイキシャトルがジャック・ル・マロワ賞(仏GI)を制し、翌99年にはエルコンドルパサーがサンクルー大賞典(仏GI)を制覇した。さらに、2001年の香港国際競走ではステイゴールドが香港ヴァーズ、エイシンプレストンが香港マイル、そして香港カップをアグネスデジタルが優勝するという快挙。エイシンプレストンは翌年にも香港のクイーン・エリザベスII世Cを制している。こうした快挙は海外のマスコミにも大きく取り上げられ、日本馬は世界から熱い視線を集めるようになった。

用語

裁決委員

読み
さいけついいん

着順確定失格または降着の裁決の申立ての裁決、出走馬または騎手に対する保安措置と制裁及び競馬の公正を害すべき行為の取締りに関する事務を行う執務委員。

用語

再審査

読み
さいしんさ

調教が十分でない馬、または健康に支障があると認められる馬に対し、裁決委員が科す調教状況または馬体の審査のこと。

用語

ささる

読み
ささる

レースや調教中に突然内に斜行すること。を入れるとそうなる場合が多い。これに対して外に斜行するのは「ふくれる」という。両者とも気性の悪い馬や若駒に多く見られる。

用語

蹉跌

読み
さてつ

つまずくこと。

用語

三分三厘

読み
さんぶさんりん

3〜4コーナーの中間付近の勝負どころの意。  ゴールまで660メートル地点、600メートル地点、あるいは、ゴールまでの距離が全距離の約3分の1の地点とさまざまな説がある。

用語

仕掛ける

読み
しかける

レース中、いよいよ勝負どころと判断した騎手が、馬に気合を入れてスパートすること。「仕掛けるのが早かった」などという。また調教では、馬なりでまわってきてゴール前で軽く気合をつけることを、仕掛けるという。

用語

失格

読み
しっかく

入線した順位が取り消されて着を失うこと。極めて悪質で他の騎手や馬に対する危険な行為によって、競走に重大な支障を生じさせたと裁決委員が判断した場合、走路外逸走したときにその地点に引き返さないでレースを継続した場合、定められた時間を超えて入線した場合、負担重量の不足(前検量から後検量の重量を差し引いた重量が1kg超過)、その他、禁止薬物の使用、不正協定の実行等が失格事由として定められている。 なお、競走から5年以内に禁止薬物の使用、不正協定の実行が判明した場合には、当該馬は失格となるが、投票券上は変更されない。

用語

斜行

読み
しゃこう

競走中、馬が斜めに走ること。騎手が注意義務を怠ったものと認められ、他馬の走行に影響を及ぼした場合には制裁を科される。

用語

出走停止

読み
しゅっそうていし

競走の公正を確保するため、馬が次の各項に当たる時は期間を定めて、その馬の出走を停止する。 (1)競走において他の馬に危害を及ぼすおそれがあるとき。 (2)調教が十分でないとき。 (3)健康に支障があるとき。 (4)一時的に能力を高めまたは減ずる薬品、薬剤を使用したとき。 (5)競走に関し不正な協定の実行その他不正な目的に供せられるおそれのあるとき。

用語

出走取消

読み
しゅっそうとりけし

出馬投票後、装鞍所入所までの間に出走予定馬が急な疾病などの理由により、裁決委員の許可を受けて出走を取りやめること。

用語

出馬投票

読み
しゅつばとうひょう

出走するための最終的な申し込みのこと。通常はレースが行われる週の木曜日の15時に締め切られる(GI レースは14時)。

用語

障害競走

読み
しょうがいきょうそう

障害競走とは、コース中に設置されたいくつかの障害物を越えて、いかに早くゴールに到達するかを競うレースで、その障害物には、竹柵、生籬〔いけがき〕、水濠、土塁等がある。  障害競走はもともとチューダー朝時代の雁狩りとジェームズ一世時代のハンティング・マッチから生まれたもので、記録上最古のレースは1725年アイルランドで行なわれた。そして1839年に生まれたグランド・ナショナル障害競走(英・エントリー競馬場)は、現在、世界で最も名誉ある、かつハードなレースとして有名である。日本でもこのグランド・ナショナル障害競走に範をとって中山大障害競走が昭和9年に創設された。これは当時の中山競馬倶楽部の理事長、肥田金一郎の、“東京競馬倶楽部の東京優駿大競走(現在の東京優駿=日本ダービー)に対抗できる大競走を中山競馬場に創設したい”という意図から生まれたもので、中山競馬場に起伏に富んだ障害専用コースを作るのにおよそ2年の歳月を費やした。  現在、中央競馬では、札幌、函館を除く8つの競馬場で障害レースが行なわれており、中山、東京、京都、阪神の4つの競馬場では春、秋と各2回、小倉、新潟で夏に各1回、計年10回の重賞レースが組まれている。

用語

昇級戦

読み
しょうきゅうせん

前走を勝ってクラスがひとつあがった初戦のこと。「昇級戦にしては好走した」などという。「格上げ初戦」ともいう。

用語

白旗

読み
しろはた

スタートの時、ゲートの前方200メートルの地点に立っている人が持っている旗。発走委員が真正な発走でないと認めた場合に振る赤旗を受けて、この白旗を大きく左右に振る。これをカンパイ(スタートやり直し)といい、各騎手はこの合図を見て馬を止める。

用語

審議

読み
しんぎ

競走中の走行妨害により第5位までの着順を変更する可能性があると裁決委員が判断した場合、失格または降着の裁決の申立てがあった場合、競走を不成立とする可能性がある場合、競走後の検量により着順変更失格)の可能性があると認めた場合等に、着順掲示板に青背景白抜き文字で「審議」と表示する。

用語

進上金

読み
しんじょうきん

馬主の預託馬が競走に出走して賞金を取得した時に、馬主が管理調教師や騎乗騎手 等、厩舎関係者に支払う成功報酬的な金員のことをいう。

用語

新馬戦

読み
しんばせん

サラブレッド系馬のデビュー戦のこと。新馬戦に勝てば次のクラスに進み、勝てなかった馬は未勝利戦で戦うことになる。2003年6月より、新馬競走に、すでに出走したことのある馬は出走できないこととなり、新馬競走は初出走馬のみの競走となった。新馬戦は夏の2歳戦開始と同時に始まり、3歳春の3月頃まで行なわれている。  なお、2008年6月21日(土)から、「新馬競走」に「メイクデビュー○○」(○○は場名)という愛称を設定して行われている。

関連用語

用語

スタミナ・インデックス

読み
すたみな・いんでっくす

種牡馬の産駒の平均勝ち距離のことで、短距離戦主体の2歳レースと障害レースを除いて計算される。その結果、その種牡馬の産駒の距離に対する適応性を判別することができる。  しかし、産駒に資質を伝えるということでは、母馬にも50%の要素があり、スタミナ・インデックスが全ての産駒に順応するとはいえない。

用語

走路監視

読み
そうろかんし

コーナー走路監視塔を設置し、各レース毎に走路の確認をし、また、馬場に入場してきた出走馬の動向やレース中の騎乗で斜行や不正または異常な点がないかを監視し、裁決委員に報告することによって裁決委員の業務を補佐する。また、この監視塔から競走をビデオ撮影する業務も行なっている。

用語

外枠発走

読み
そとわくはっそう

ゲートの当該枠が破損等で使用できなくなった場合や、ゲート内で暴れる癖があって他馬に影響を及ぼすと認められた馬を出走馬の一番外側にまわして発走させること。

用語

滞在競馬

読み
たいざいけいば

レース当日以前に、あらかじめ当該競馬場に入厩してレースに臨むこと。距離的に美浦あるいは栗東のトレーニング・センターから当日の輸送が不可能なローカル競馬のほかは、輸送に弱くてレースで能力を出せない馬を、早めに入厩させて落ち着かせるために行う場合がある。

用語

タイムオーバー

読み
たいむおーばー

重賞競走、国際招待競走等の競走以外に出走した馬が、第1着馬より下表1の時間を超えて決勝線に到達したとき、翌日から起算して下表2に定める期間平地競走に出走できないこと。ただし、裁決委員がやむを得ないと認めたときは適用されない。

用語

叩く

読み
たたく

ふたつ意味があり、ひとつはレース中気合を入れるために馬にムチを入れること。もうひとつは休み明けにレースを使うときに使うが、この場合、仕上がり途上のときに用いることが多い。「休み明けを一度たたく」といったように使われる。

用語

ためる

読み
ためる

「足をためる」などと使われる。レースの途中でペースを落としてスタミナを温存すること。

関連用語

用語

着差

読み
ちゃくさ

先に入線した馬の鼻先(鼻端)と次に入線した馬の鼻先(鼻端)の間隔。ハナ、アタマ、クビ、それ以上は馬身を単位に表示するが、10馬身を超える場合は「大差」と表示する。

用語

着順

読み
ちゃくじゅん

ゴールへの到達順位。これは馬の鼻先(鼻端)が基準となっており、足などが先に出ても順位には関係ない。

用語

着順変更

読み
ちゃくじゅんへんこう

失格になった馬がいた場合、その馬の着順を取り消し、また、降着になった馬がいた場合は着順を変更して、順次着順を繰り上げること。

用語

手がわり

読み
てがわり

レースで、それまで騎乗していた騎手から他の騎手に乗り替わること。

用語

テン

読み
てん

最初、真っ先の意。テンの半マイル、テンに追う、など。また、テン乗りというのは、その馬に騎手が初めて騎乗することをいう。

用語

デッパ

読み
でっぱ

発馬のこと。ゲートの出が悪い馬を「デッパが悪い」などという。

用語

出ムチ

読み
でむち

出ムチをくれる」といい、最初のダッシュがにぶい馬に対して、あるいはどうしても先行したいときに、スタート直後からムチを使って気合いをつけること。

用語

二走ボケ

読み
にそうぼけ

休養明けを好走して人気になった馬が、二走めで凡走すること。

用語

入着馬

読み
にゅうちゃくば

5着までに入線した、本賞金に関係のある馬のこと。

用語

歯がわり

読み
はがわり

馬の歯が抜け替わること。早熟なものは2歳の暮れごろから始まるが、大部分は3歳の春先に始まる。人間の場合と同じで、痛みのため食欲がなくなり、体調も下降気味になりがちになるので、クラシックシーズンの勝負のポイントになることさえある。

用語

発情

読み
はつじょう

繁殖牝馬種付けされる時の状態でこの状態でなければ種牡馬を受け入れない。繁殖牝馬はいつでもこの状態であるわけでなく、日が長くなる春先から数ヶ月の間、3週間位の間隔で周期的にやってくる。5〜6日間継続し、この期間を発情期という。  またこの状態が、競走馬に発生すると競馬に集中できず競走能力に影響する場合がある。

関連用語

用語

発馬

読み
はつば

スタートのこと。俗に「デッパ」ともいう。

用語

端をきる

読み
はなをきる

単独で先頭に立って逃げること。「逃げ馬は端をきれないとモロい」などという。

用語

ハロンタイム

読み
はろんたいむ

レースの200メートルごとの所要タイムのこと。常にその時点で先頭の馬が基準となって計測される。普通はスタートから200メートルごとに計測するが、1700メートルのレースのように、100メートルの位が奇数の距離のレースは、最初の100メートル地点から200メートルごとに計測する。

関連用語

用語

非抽選馬

読み
ひちゅうせんば

出馬投票締切りの結果、出走申込頭数が、出走可能頭数を超過した競走については、選定基準の下位の競走馬から除外され、「出走できる馬」、「非当選馬」、「非抽選馬」が決定される。  「出走できる馬」の選定方法は、レースよって異なるが、出馬投票締切前日までの「獲得賞金」、「競走成績」、「出走間隔」等の選定基準によって決定される。  なお、選定基準を満たさず、「出走できる馬」とならなかったために除外された競走馬を「非抽選馬」といい、選定基準を満たしたが、同一順位が多数のため抽選によって除外された競走馬を「非当選馬」という。

用語

非当選馬

読み
ひとうせんば

出馬投票締切りの結果、出走申込頭数が、出走可能頭数を超過した競走については、選定基準の下位の競走馬から除外され、「出走できる馬」、「非当選馬」、「非抽選馬」が決定される。  「出走できる馬」の選定方法は、レースよって異なるが、出馬投票締切前日までの「獲得賞金」、「競走成績」、「出走間隔」等の選定基準によって決定される。  なお、選定基準を満たさず、「出走できる馬」とならなかったために除外された競走馬を「非抽選馬」といい、選定基準を満たしたが、同一順位が多数のため抽選によって除外された競走馬を「非当選馬」という。

用語

ファンファーレ

読み
ふぁんふぁーれ

競馬における「ファンファーレ」とは、各レースの発走に先立って流れる音楽のことで、競馬場やレースの条件によって流れる音楽が異なる。その種類は、「札幌・函館競馬場」「福島・新潟競馬場」「東京・中山競馬場」「京都・阪神競馬場」「小倉・中京競馬場」用の5種類があり、それらの中でもレース条件(一般レース、特別レース、重賞レース)によって異なるものが使用される。また、GIおよびJpnIレースに限っては、関東(東京・中山)、関西(京都・阪神・中京)で異なる専用のファンファーレが使用されている。ただし、宝塚記念(阪神)に限り一般公募によって選ばれたファンファーレが1999年より使用されている。一方、障害レースにおいては競馬場に関わらず「J・GI」「J・GII、J・GIII、特別・一般レース」用のファンファーレが使用されている。

用語

ふくれる

読み
ふくれる

コーナーで外側によれるように、大回りしてしまうこと。

関連用語

用語

放馬

読み
ほうば

極度に興奮した馬が、騎手をふり落としたりして、逸走してしまうこと。返し馬の時に特に起こりやすい事故。

用語

帽色

読み
ぼうしょく

騎手がレースの際かぶるヘルメットの色のこと。それぞれ1枠=白、2枠=黒、3枠=赤、4枠=青、5枠=黄、6枠=緑、7枠=橙、8枠=桃と決められている。

用語

見せ鞭

読み
みせむち

気性が悪く、実際にで叩くと逆に走る気をなくす馬に対して、目先でをちらつかせることだけにとどめて走る気をうながすこと。  また素直な馬でも急に叩くとよれたりする可能性があるので、これから叩く旨を馬に予告する意味で行う場合もある。

用語

持ちタイム

読み
もちたいむ

「芝1600メートルの持ちタイムは1分35秒5」などといい、同じ距離(この場合は芝の1600メートル)のレースでその馬がこれまでに記録した最も速いタイムのこと。

用語

モンキー乗り

読み
もんきーのり

〔あぶみ〕を短くして、膝を前に出し、尻をから離し、前傾姿勢で追う騎乗フォーム。木の枝にモンキー(猿)がまたがったように見えるところからこう呼ばれる。1890年代にアメリカのトッド・スローン騎手が考案したものだが、日本で一般化したのは戦後になってからである。それまでは「天神乗り」(長いで尻をにつけて上体を起こす乗り方)が主流だった。

関連用語

用語

よれる

読み
よれる

直線で急激に内または外に斜行すること。「ささる」、「ふくれる」はどちらかというと気性的問題とされているのに対し、「よれる」という言葉は、一杯になって脚どりがしっかりしなくなった時に使われる場合が多い。

関連用語

用語

落鉄

読み
らくてつ

蹄鉄が外れ落ちること。

用語

落馬

読み
らくば

レース中、馬がつまずいたり転倒したりして、騎手が馬から落ちてしまうこと。

用語

ラップタイム

読み
らっぷたいむ

200メートルごとに計測する、スタートからその地点までの所要タイムのこと。「はじめの5ハロン62秒1」といえばスタートから1000メートル地点を通過するまでに62秒1かかったということ。基準となるのはその地点で先頭の馬だから、たとえば1着馬の走破タイムは、ハロンタイムの積み重ねだと思えばよい。

関連用語

用語

レコード

読み
れこーど

競馬に関しては特に走破タイムの新記録をさす場合が多い。これをレコードタイムといい、その競馬場でのレコードをコースレコード、中央競馬における全国の競馬場のコースレコードの中で一番速いものを中央競馬レコードという。あまり一般的ではないが、この他に「売得金レコード」「入場人員レコード」などの各種レコードもある。

用語

連闘

読み
れんとう

用語

レース間隔

読み
れーすかんかく

出走してから次走までの時間的間隔のこと。普通「中1週」というふうに表わすが、これは1週間の間隔をとるという意味ではなく、実質は2週間の間隔をとることである。なお1週間の間隔をとること、つまり今週走って次週も走ることを「連闘」といい、逆に間隔が大きくあくと、「2ヶ月ぶり」などという言い方をする。

用語

枠順

読み
わくじゅん

出馬投票締め切り後に、抽せんで決められる発走する際の枠順のこと。インコースから番号の若い順に並べる。また時おり、枠番のことをさしていう場合もある。

用語

輪乗り

読み
わのり

ゲートの後方に集合した各馬が、枠入りの合図がかかるまで輪を描くように歩きながら待機すること。

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