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牡2歳
調教師:須貝尚介(栗東)
2023年のセレクトセールにおいて2億3100万円(消費税込み)で取引された良血馬。メイクデビュー函館(芝1800メートル)では単勝オッズ1.3倍という圧倒的支持に応え、7馬身差の圧勝劇を演じた。重賞でも主役候補になる。
牡2歳
調教師:木村哲也(美浦)
2022年の皐月賞を制したジオグリフの全弟らしいセンスあるレースぶりで初陣を突破。そのジオグリフは2021年の札幌2歳Sの勝ち馬でもあった。兄同様、当レースを飛躍のきっかけにできるのか、注目したい。
牝2歳
調教師:大久保龍志(栗東)
距離の長短や競馬場を問わない活躍で重賞4勝を挙げたスマートレイアーの産駒。本馬のデビュー戦は3着だったが、2戦目では後続に4馬身差をつけて快勝した。母も走った大舞台を目指すためにも、ここは弾みをつけたい一戦になる。
牡2歳
調教師:橋口慎介(栗東)
好位から楽に抜けてメイクデビュー函館(芝1800メートル)を勝利。見た目からして強かったが、開催の最終日だった点を思えば時計も水準以上。ラスト1ハロンのレースラップも11秒3と優秀だった。素質馬ぞろいのここでも好勝負になり得る存在だ。
牝2歳
調教師:高橋康之(栗東)
強烈な決め手を発揮して差し切り勝ちを収めたメイクデビュー札幌(芝1500メートル)が印象的。今回は距離延長に加えて斤量増と克服すべき課題はあるが、“それでも”と思わせるだけの勝ちっぷりだった。鋭さ比べになれば、重賞でも互角以上に戦えるはずだ。
牡2歳
調教師:矢作芳人(栗東)
重馬場もあって時計は目立たないが、好位から正攻法の競馬で2着馬との競り合いを制したメイクデビュー札幌(芝1800メートル)は中身が濃かった。その後の調教内容が良く、使っての上積みが期待できそうだ。
牡2歳
調教師:堀宣行(美浦)
デビュー戦は3コーナーで先頭に立って、直線でさらにリードを広げて押し切るというなかなか見られない勝ち方。心身ともに若さを残すが、それが伸びしろの大きさでもある。重賞でも通用するポテンシャルを秘める。
牝2歳
調教師:上原佑紀(美浦)
後方から競馬を進めた初戦はレース後半から追い上げを開始し、直線で素晴らしい伸びを見せての差し切り勝ちだった。今回のメンバーで2000メートルを勝っているのはこの馬だけ。その持久力を武器に上位を争う。
(山下 健)
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