今週の注目レース

NHKマイルカップ(GⅠ)

東京競馬場 1600メートル(芝)馬齢 牡・牝 3歳オープン

2023年 シャンパンカラー

2023年 シャンパンカラー

雨中に豪脚一閃! シャンパンカラーがGⅠ初制覇を飾る

2022年 ダノンスコーピオン

2022年 ダノンスコーピオン

堂々の競馬でダノンスコーピオンが3歳マイル王に輝く!

2021年 シュネルマイスター

2021年 シュネルマイスター

追った! そして交わした! シュネルマイスターがGⅠ初制覇

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過去3年の結果

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着順 馬名 性齢 騎手 調教師 タイム(着差) 単勝人気
2023年雨・稍重 17頭 成績データ 1 シャンパンカラー 牡3 内田 博幸 田中 剛 1:33.8 9
2 ウンブライル 牝3 横山 武史 木村 哲也 アタマ 8
3 オオバンブルマイ 牡3 武 豊 吉村 圭司 1 1/4 3
2022年曇・良 18頭 成績データ 1 ダノンスコーピオン 牡3 川田 将雅 安田 隆行 1:32.3 4
2 マテンロウオリオン 牡3 横山 典弘 昆 貢 クビ 3
3 カワキタレブリー 牡3 菅原 明良 杉山 佳明 クビ 18
2021年晴・良 18頭 成績データ 1 シュネルマイスター 牡3 C.ルメール 手塚 貴久 1:31.6 2
2 ソングライン 牝3 池添 謙一 林 徹 ハナ 7
3 グレナディアガーズ 牡3 川田 将雅 中内田 充正 2 1/2 1

歴史

1953年から1995年までダービートライアルとして東京競馬場・芝2000メートルで行われていた重賞競走「NHK杯」が本競走の前身である。短距離適性を持つ馬や、当時はクラシックレースに出走できなかった外国産馬の目標となるGⅠレースを3歳春季に創設しようとする機運が高まり、1996年に東京競馬場・芝1600メートルを舞台にした3歳牡馬・牝馬限定、定量によるGⅠ・NHKマイルカップが新設された。

創設当初は外国産馬の活躍が目立ち、1997年の優勝馬シーキングザパールは翌年フランスでG1・モーリスドゲスト賞を制し、日本調教馬として初めて海外G1を制した。また、翌1998年の優勝馬エルコンドルパサーは同年秋のジャパンカップを制し、翌年フランスでG1・サンクルー大賞優勝、G1・凱旋門賞2着など国内外で輝かしい成績を残した。その後、2004年のキングカメハメハと2008年のディープスカイが本競走と日本ダービーの“変則二冠”を達成したように、春のクラシック競走との結びつきが強まった。近年の優勝馬を見ると、2014年のミッキーアイルが2016年のマイルチャンピオンシップを優勝、2019年のアドマイヤマーズは同年秋に香港へ遠征し、G1・香港マイルにおいてレース史上初の3歳馬による優勝を果たすなど、本競走を優勝した後もマイル路線で活躍を続ける馬が増えている。

コースの特徴

コース図

東京・芝1600メートル

スタート地点は2コーナー付近。スタート直後は緩やかな下りになっていてスピードに乗りやすい。3コーナーまでの距離は約540メートル。バックストレッチ後半の起伏を越えると3コーナーに入る。3コーナーから4コーナーはカーブが緩やかなためペースが落ちにくい。ゴール前の直線は525.9メートル。直線の前半には全長160メートル、高低差2メートルのタフな坂が待っている。坂を上り切ってからゴールまでは約300メートルあって、ここで最後の瞬発力勝負になる。平均的に速いペースで流れることが多い上に、最後の直線では切れ味も求められる。マイラーとしての総合力を試されるコースだ。

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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