IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2025年1月1日から7月6日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーティング120以上の33頭が掲載されました。前回の中間発表以降では、宝塚記念(GⅠ)のほか、セントジェームズパレスステークス(G1)、プリンスオブウェールズステークス(G1)、エクリプスステークス(G1)などが新たに対象となっています。
ランキングトップはレーティング127の3頭で、第1回中間発表から前回まで単独トップだった日本のフォーエバーヤングにフィールドオブゴールドとオンブズマンが並びました。愛2000ギニー(G1)勝馬のフィールドオブゴールドはセントジェームズパレスステークス(G1)で、仏2000ギニー(G1)勝馬のアンリマティスに3馬身1/2差をつけて完勝し前回の第8位タイから順位を上げました。またオンブズマンはプリンスオブウェールズステークス(G1)で、直線で進路がふさがり切り替える場面もありながら2馬身差で勝利し一気にトップタイにランクインしました。第4位タイは126の3頭で、前回第2位タイだったカーインライジングとロマンチックウォリアーにドラクロワが加わりました。ドラクロワは本命視されるも9着に敗れた英ダービー(G1)からの巻き返しを図ったエクリプスステークス(G1)で、プリンスオブウェールズステークス(G1)勝馬のオンブズマンを鮮やかに差し切って勝利し新たにランクインしました。
日本調教馬は8頭が掲載されました。フォーエバーヤング以外では、前回第4位タイだったダノンデサイルが125で第7位タイ、前回第13位タイだったソウルラッシュが121で第15位タイ、前回第16位タイだったクロワデュノール、ドゥレッツァ、ジャンタルマンタル、タスティエーラに加え、宝塚記念(GⅠ)を3馬身差で逃げ切ったメイショウタバルが120で第20位タイとなっています。
2025年1月1日から7月6日
世界の主要競走
レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。
詳細については、IFHA(国際競馬統括機関連盟)ホームページ(外部サイトに接続されます)を参照してください。
なお、同期間における日本調教馬のランキング上位をあわせて発表いたしますのでご覧ください。