IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2025年1月1日から9月7日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーティング120以上の42頭が掲載されました。前回の中間発表以降では、インターナショナルステークス(G1)、トラヴァーズステークス(G1)、HKSARチーフエグゼクティヴズカップ、フォワ賞(G2)などが新たに対象となっています。
ランキングトップはオンブズマンで、レーティングは128です。前々回から127でトップタイとなったオンブズマンは、エクリプスステークス(G1)でドラクロワにクビ差で敗れましたが、続くインターナショナルステークス(G1)ではドラクロワに3馬身1/2差をつけて完勝し単独トップに立ちました。第2位タイは127の3頭で、日本のフォーエバーヤングとフィールドオブゴールドにソヴリンティが加わりました。前回125で第7位タイだったソヴリンティは、トラヴァーズステークス(G1)で2着馬に10馬身差をつけて圧勝し順位を上げました。第5位タイはドラクロワ、カーインライジング、ロマンチックウォリアーの3頭で126です。カーインライジングは前回の中間発表以降、トップハンデとなったHKSARチーフエグゼクティヴズカップで、斤量が9ポンド軽いラッキースワイネスに2馬身1/4差をつけて楽勝しましたがレーティングに変更はありません。
日本調教馬は9頭が掲載されました。フォーエバーヤング以外では、ダノンデサイルが125で第8位タイ、ソウルラッシュに加えフォワ賞(G2)を勝利したビザンチンドリームが121で第16位タイ、クロワデュノール、ドゥレッツァ、ジャンタルマンタル、メイショウタバル、タスティエーラが120で第22位タイとなっています。
2025年1月1日から9月7日
世界の主要競走
レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。
詳細については、IFHA(国際競馬統括機関連盟)ホームページ(外部サイトに接続されます)を参照してください。
なお、同期間における日本調教馬のランキング上位をあわせて発表いたしますのでご覧ください。