2021年1月1日から11月7日

IFHA（国際競馬統括機関連盟）から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」（LWBRR）が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2021年1月1日から11月7日までに実施された世界の主要レースを対象としていて、レーティング120以上の50頭が掲載されました。前回の中間発表以降では、ブリーダーズカップの諸競走、クイーンエリザベスⅡ世ステークス（G1）、天皇賞（秋）（GⅠ）、チャンピオンステークス（G1）などが新たな対象となっています。
ランキングトップはブリーダーズカップクラシック（G1）を勝ったニックスゴーで、レーティングは128です。メディーナスピリット、エッセンシャルクオリティらに完勝し、前回の第6位タイ（レーティングは124）から一気にトップに立ちました。第2位タイは前回トップタイだったアダイヤー、ミシュリフ、セントマークスバシリカの3頭で、レーティングは127です。アダイヤーとミシュリフはチャンピオンステークスに出走しましたが、それぞれ5着、4着でした。第5位タイは前回第4位タイだったパレスピアとトルカータータッソの2頭で、レーティングは125です。第7位タイはバーイードとネイチャーストリップの2頭で、レーティングは124です。クイーンエリザベスⅡ世ステークスを勝ったバーイードが前回の第15位タイ（121）から順位を上げました。第9位タイは、エフフォーリア、ハリケーンレーン、ライフイズグッド、メディーナスピリット、シリウェイの5頭で、レーティングは123です。天皇賞（秋）を勝ったエフフォーリアとブリーダーズカップダートマイル（G1）を勝ったライフイズグッドが前回の第21位タイ（120）から順位を上げたほか、チャンピオンステークスを勝ったシリウェイが新たにランキングに掲載されました。
日本調教馬は6頭が掲載されました。エフフォーリアのほかでは、天皇賞（秋）2着のコントレイルが新たに掲載され、グランアレグリアと並んで第22位タイ（121）に、クロノジェネシス、グローリーヴェイズ、シャフリヤールの3頭がレーティング120で第29位タイになっています。

• ロンジンワールドベストレースホースランキング（PDF：120KB）

• JPNサラブレッドランキング（2021年1月1日から11月7日）（PDF：183KB）