JRA
HOME
ENGLISH お問い合わせ/FAQ サイトマップ
競馬メニュー 電話・インターネット投票 データファイル イベント・キャンペーン 競馬場・ウインズ等 競馬ギャラリー
スーパーGIシリーズ
更新情報キャンペーン内容わたうまランキングわたうまコラムわたうまスペシャルGI成績

【PROFILE】津田 照之(つだ てるゆき)
ホースニュース馬・栗東担当トラックマンを経て競馬エイト記者となる。グリーンチャンネル出演の他、北海道開催中はUHBテレビの解説も務める。予想では、過去のレース内容重視。思い切った印を打つこともあるが、ウケ狙いの予想はしない主義。

 「わたうま」という文字をパソコンで変換すると「綿馬」と出てきた。「綿のような馬」。ふわふわした感じで、掴んでもしっくりこなさそうだ。
 実際、目の前にあるGIでもやっとこさ、当たるか当たらないかなのに、「この秋のGI勝ち馬を当てろ」ときた。しかも競馬のプロを一般ファンと闘わせるとは…。JRAさん、そりゃないよ。負けたらどう責任を取る? まさに競馬記者泣かせ。残酷な企画だな。
 加えて、厩舎取材を生業としている都合上、いろんな調教師や騎手、厩舎スタッフを立てなければならない。一頭の馬を選ぶとなると、いろんな意味で波風か立つ。そういう意味でもまずい企画だ。だったら引き受けるなよ。その通り。でも受けちゃったんだな。これが。

 とか何とか、個人的な事情をつらつらと書いたが、実のところ、「ファンと闘うことに対する抵抗感」、「厩舎関係者への配慮」は無に等しい性格の私。いざ、予想を始めたり、文章を書いたり、メディアで解説したりする段になると、不思議とそんなことがまったく気にならなくなってしまう。今回も「かかってこんかい」の姿勢で「わたうま」選びに挑む。
 というわけで、当サイトに掲載されている「わたうまランキング」を見てみると、やはりディープスカイが人気。その「ディープはディープでもディープスカイくん」は今現在、私と共に札幌競馬場に滞在中。昼夜を問わず、とにかく怠惰な生活を送っている私に対し、ダービー馬はしっかりと調教メニューを消化。私が見た限り、馬体がひと回り大きくなった印象だし、以前と違って、脚捌きの硬さも気にならない。これなら今後、暑い栗東に帰って夏負けにでもならない限り、実力馬らしい走りを見せてくれそうだ。

 じゃあ、私の「わたうま」はディープスカイなのか。「それでは面白くない」と思うのは、これを読んでいる読者だけじゃなく、私自身もそう。
 というわけで、「津田照之のわたうま」は「マイネルチャールズ」で決まり。
 先に行われた札幌記念では惨敗を喫したが、馬体の張り、筋肉の付き方、普段の身のこなし、フットワークは間違いなく、春よりも良くなっている。ルール上は問題なくても、やはり勝っている馬から選ぶのはプロとして失格。ここはあえて春無冠、しかも前哨戦で負けた馬から選んでみる。
 一発当てれば、奇跡の大逆転。伝説を造り上げるのは「自身の眼」しかない。岡部玲子ちゃんの「わたうま」に便乗する三蔵くんとは、闘う前から「勝負あった」感(笑)。「金メダル以外は要らない」と言い放ち、銅メダルをアメリカにプレゼントしてきた星野ジャパンを見習って、ここは果敢に攻めてみる。ファンの皆さんも付いてきなさい。

追伸 写真は札幌競馬場にて、この夏、大活躍の三浦皇成騎手との一コマ。「飲み屋でモテるための道具に使わせてくれ」という私の依頼に快く応じてくれた。笑顔が爽やかな皇成くんに対し、どこかきもい私。まあ、年の差はダブルスコアだから仕方ないか(笑)。

第8回 井崎脩五郎
(08/12/18)
第7回 鈴木 淑子
(08/11/7)
第6回 宮川 一朗太
(08/9/19)
第5回 津田 照之
(08/8/29)
第4回 細江 純子
(08/8/8)
第3回 辻 三蔵
(08/7/10)
第2回 松田 壮平
(08/6/18)
第1回 岡部 玲子
(08/5/23)