JRAニュース
9月14日(日曜)にフランスのパリロンシャン競馬場で行われたプランスドランジュ賞(G3)に出走したクロワデュノール(牡3歳 栗東・斉藤 崇史厩舎)の成績について、下記のとおりお知らせします。
月日 | 競馬場 | レース | レース名 | 距離 | 馬名 | 騎手 | 成績 |
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9月14日(日曜) | パリロンシャン競馬場 | 2レース | プランスドランジュ賞(G3) | 芝・右回り 2,000メートル |
クロワデュノール | 北村 友一 | 1着/7頭 |
北村 友一騎手のコメント
馬の雰囲気、返し馬、ゲート裏、ゲートの中と、いろいろと課題が多くまだまだ修正しなければいけない部分はありましたが、それでも馬の力で勝ち切ってくれたので、そこはさすがだなと思っています。ペースが遅い中でも、しっかりと待つことができましたし、上りや下りでも馬が極端に行くところはなかったのでその点は良かったと思いますが、4コーナーを迎える前の息の入り方やそこから徐々にギアを上げていくという部分がまだ上手くできなかったかなと思います。馬場については、今日のところは問題ありませんでした。今回は調整も含めて、レースでもすごく良いパフォーマンスというところに持っていくことができなかったので、その原因をしっかり修正して、次の凱旋門賞に向けてあと2段階くらい馬のコンディションを上げていきたいと思います。
斉藤 崇史調教師のコメント
中間はなかなか馬の動きが良くなかった中で、今日は良いところもたくさんあったと思いますし、上りやフォルスストレートなどを経験できたことについては収穫があったと思います。馬自身なかなか仕上がっていないところもありましたが、北村騎手も上手に乗ってくれたと思いますし、本番に向けてもいろいろとできるところがあると感じたところでした。この馬場もこなせましたし、スローペースでも対応できました。今回は前哨戦という感じの仕上がりではあったので、良い状態で凱旋門賞に向かえれば十分チャンスはあると思いますし、そうなるようにしたいと思います。