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2024年1月9日

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「2023年度JRA賞」決定!年度代表馬はイクイノックス!

JRAは「『2023年度 JRA賞』受賞馬選考委員会」を開催し、記者投票の結果に基づき年度代表馬、競走馬各部門の受賞馬を決定いたしましたのでお知らせいたします。
また、調教師・騎手部門につきましては、JRAの内規により各賞が決定しておりますので併せてお知らせいたします。

  • 注記:「2023年度JRA賞授賞式」は、1月29日(月曜)17時00分から、都内のホテルにおいて受賞関係者のみで行う予定です。

競走馬部門

  • 年度代表馬・最優秀4歳以上牡馬

    イクイノックス(牡4歳)

    イクイノックス
    プロフィール
    キタサンブラック
    シャトーブランシュ
    馬主 有限会社 シルクレーシング
    調教師 木村 哲也(美浦)
    受賞騎手 C.ルメール
    生産者 ノーザンファーム
    2023年度成績 4戦4勝
    (内海外1戦1勝)
    2023年度総獲得賞金 1,408,844,100円
    (内海外458,890,100円)
    2023年度の主な勝鞍 ドバイシーマクラシック(G1)
    宝塚記念(GⅠ)
    天皇賞(秋)(GⅠ)
    ジャパンカップ(GⅠ)
年度代表馬 イクイノックス 関係者コメント
  • 馬主:有限会社 シルクレーシング 米本 昌史代表取締役

    大変名誉ある年度代表馬に選出いただき、誠にありがとうございます。特に猛暑を乗り越え更なる成長を遂げた秋の2戦、天皇賞(秋)とラストランとなったジャパンカップでのこの馬の完成形とも言える走りは、とても印象的なものでした。お世話になりました厩舎および牧場関係者の皆様、温かいご声援をいただきましたファンの皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。早ければ2027年にはデビューしてくるイクイノックスの子供達には、本馬が成し遂げられなかったクラシック制覇を期待したいと思います。

  • 調教師:木村 哲也

    この度は管理馬でありましたイクイノックスが年度代表馬に選ばれましたこと、大変光栄に思っております。2023年は、初海外、関西圏でしっかり勝ち切り、秋2戦は世界中のファンの皆様に納得していただける、世界一のパフォーマンスをしてくれたと思っております。本年からは、種牡馬としてファンの期待を背負うことになろうかと思いますが、彼ならその期待に応えてくれると思いますので、その日を楽しみにしていただきたいと思うと同時に、引続き中央競馬をよろしくお願い申し上げます。

  • 騎手:C.ルメール

    イクイノックスは、2023年、ハイレベルで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれ、4戦4勝というパーフェクトな成績を残してくれました。ドバイでは世界にその能力を示してくれて、直近のロンジンワールドベストレースホースランキングでも1位をキープしてくれています。宝塚記念、天皇賞(秋)、ジャパンカップでは、本当のイクイノックスの強さを見せてくれて、私にとっては忘れられない馬です。ファンの皆様だけでなく、関係者にとっても彼の走りは忘れられないものになったと思います。

  • 最優秀2歳牡馬

    ジャンタルマンタル(牡2歳)

    ジャンタルマンタル
    プロフィール
    Palace Malice
    インディアマントゥアナ
    馬主 有限会社 社台レースホース
    調教師 高野 友和(栗東)
    受賞騎手 川田 将雅
    生産者 社台ファーム
    2023年度成績 3戦3勝
    2023年度総獲得賞金 116,810,000円
    2023年度の主な勝鞍 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)
  • 最優秀2歳牝馬

    アスコリピチェーノ(牝2歳)

    アスコリピチェーノ
    プロフィール
    ダイワメジャー
    アスコルティ
    馬主 有限会社 サンデーレーシング
    調教師 黒岩 陽一(美浦)
    受賞騎手 北村 宏司
    生産者 ノーザンファーム
    2023年度成績 3戦3勝
    2023年度総獲得賞金 104,936,000円
    2023年度の主な勝鞍 阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)
  • 最優秀3歳牡馬

    タスティエーラ(牡3歳)

    タスティエーラ
    プロフィール
    サトノクラウン
    パルティトゥーラ
    馬主 有限会社 キャロットファーム
    調教師 堀 宣行(美浦)
    受賞騎手 D.レーン
    生産者 ノーザンファーム
    2023年度成績 6戦2勝
    2023年度総獲得賞金 563,053,000円
    2023年度の主な勝鞍 日本ダービー(GⅠ)
  • 最優秀3歳牝馬

    リバティアイランド(牝3歳)

    リバティアイランド
    プロフィール
    ドゥラメンテ
    ヤンキーローズ
    馬主 有限会社 サンデーレーシング
    調教師 中内田 充正(栗東)
    受賞騎手 川田 将雅
    生産者 ノーザンファーム
    2023年度成績 4戦3勝
    2023年度総獲得賞金 659,008,000円
    2023年度の主な勝鞍 桜花賞(GⅠ)
    オークス(GⅠ)
    秋華賞(GⅠ)
  • 最優秀4歳以上牡馬

    イクイノックス(牡4歳)

    (年度代表馬の項目をご参照ください)
  • 最優秀4歳以上牝馬・最優秀マイラー

    ソングライン(牝5歳)

    ソングライン
    プロフィール
    キズナ
    ルミナスパレード
    馬主 有限会社 サンデーレーシング
    調教師 林 徹(美浦)
    受賞騎手 戸崎 圭太
    生産者 ノーザンファーム
    2023年度成績 5戦2勝
    (内海外2戦0勝)
    2023年度総獲得賞金 352,421,800円
    (内海外7,911,800円)
    2023年度の主な勝鞍 ヴィクトリアマイル(GⅠ)
    安田記念(GⅠ)
  • 最優秀スプリンター

    ママコチャ(牝4歳)

    ママコチャ
    プロフィール
    クロフネ
    ブチコ
    馬主 金子真人ホールディングス株式会社
    調教師 池江 泰寿(栗東)
    受賞騎手 川田 将雅
    生産者 ノーザンファーム
    2023年度成績 5戦2勝
    2023年度総獲得賞金 223,671,000円
    2023年度の主な勝鞍 スプリンターズステークス(GⅠ)
  • 最優秀マイラー

    ソングライン(牝5歳)

    (最優秀4歳以上牝馬の項目をご参照ください)
  • 最優秀ダートホース

    レモンポップ(牡5歳)

    レモンポップ
    プロフィール
    Lemon Drop Kid
    Unreachable
    馬主 ゴドルフィン
    調教師 田中 博康(美浦)
    受賞騎手 坂井 瑠星
    生産者 Mr.&Mrs.Oliver S.Tait
    2023年度成績 5戦4勝
    (内海外1戦0勝、地方1戦1勝)
    2023年度総獲得賞金 357,287,000円
    (内地方70,000,000円)
    2023年度の主な勝鞍 フェブラリーステークス(GⅠ)
    マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)
    チャンピオンズカップ(GⅠ)
  • 最優秀障害馬

    マイネルグロン(牡5歳)

    マイネルグロン
    プロフィール
    ゴールドシップ
    マイネヌーヴェル
    馬主 株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン
    調教師 青木 孝文(美浦)
    受賞騎手 石神 深一
    生産者 ビッグレッドファーム
    2023年度成績 4戦4勝
    2023年度総獲得賞金 134,847,000円
    2023年度の主な勝鞍 中山大障害(J・GⅠ)
  • 特別賞

    ウシュバテソーロ(牡6歳)

    ウシュバテソーロ
    プロフィール
    オルフェーヴル
    ミルフィアタッチ
    馬主 了徳寺健二ホールディングス株式会社
    調教師 高木 登(美浦)
    受賞騎手 川田 将雅
    生産者 千代田牧場
    2023年度成績 5戦4勝
    (内海外2戦1勝、地方3戦3勝)
    2023年度総獲得賞金 1,161,515,800円
    (内海外941,515,800円、地方220,000,000円)
    2023年度の主な勝鞍 川崎記念(JpnⅠ)
    ドバイワールドカップ(G1)
    東京大賞典(GⅠ)

    ウシュバテソーロは、2023年ダートの世界最高峰のレースに果敢に挑戦し、ダートコースで行われたドバイワールドカップ(G1)を日本馬として初めて制覇(注記)し、世界にその強さを示した。また、国内でも、2年連続で東京大賞典(GⅠ)を制するなど、昨年は国内外で重賞4勝の成績を挙げた。
    2024年は地方競馬での3歳ダート三冠競走の創設等、より全日本的なダート競走体系が新たに整備され実施される年であるが、同馬の活躍は芝レースのみならず、ダートレースにおいても日本馬の実力が世界の最高レベルにあることを印象付ける象徴的なものであったため。

    注記:オールウェザーコースで行われた2011年ドバイワールドカップ(G1)では、ヴィクトワールピサが、日本馬として初優勝を飾っている。

調教師・騎手部門

調教師部門
  • 最多勝利調教師

    杉山 晴紀(栗東)

  • 最高勝率調教師

    木村 哲也(美浦)

  • 最多賞金獲得調教師

    矢作 芳人(栗東)

  • 優秀技術調教師

    木村 哲也(美浦)

騎手部門
  • JRA最多勝利騎手

    C.ルメール(栗東)

  • JRA最高勝率騎手

    川田 将雅(栗東)

  • JRA最多賞金獲得騎手

    C.ルメール(栗東)

  • MVJ

    松山 弘平(栗東)

  • 最優秀障害騎手

    石神 深一(美浦)

  • 最多勝利新人騎手

    田口 貫太(栗東)

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