今週の注目レース

エルムステークス(GⅢ)

札幌競馬場 1700メートル(ダート)別定 3歳以上オープン

データ分析

北の大地を舞台に争われるダート重賞

ここ8年のエルムSにおける優勝馬8頭中、2024年のペイシャエスを除く7頭は、同年に函館のレースで連対していた。2025年のエルムSを制したペリエールも、前走の大沼S(函館・ダート1700メートル)で約2年ぶりの勝利を収めていた。今年も函館のレースで連対していた馬がいたら注目しておくべきかもしれない。今回は、函館・ダート1700メートルで開催された2021年を含む過去10年の結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

上位人気馬が勝ち切れていない

過去10年の単勝人気別成績を見ると、3着以内馬延べ30頭のうち19頭を5番人気以内の馬が占めている。また、優勝馬に着目すると、5番人気以内の馬は7勝しているものの、その内訳は4番人気と5番人気が2勝ずつ挙げており、3番人気以内の馬は計3勝にとどまっている。中位人気馬や下位人気馬の台頭も想定しておきたい。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 1-3-2-4 10.0% 40.0% 60.0%
2番人気 2-1-1-6 20.0% 30.0% 40.0%
3番人気 0-1-0-9 0% 10.0% 10.0%
4番人気 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0%
5番人気 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
6〜10番人気 3-3-4-40 6.0% 12.0% 20.0%
11番人気以下 0-0-1-37 0% 0% 2.6%

5歳以下の馬が優勢

過去10年の年齢別成績を見ると、連対馬延べ20頭のうち16頭、3着以内馬延べ30頭のうち20頭を4歳と5歳の馬が占めている。比較的若い年齢の馬を高く評価したい。〔表2〕

〔表2〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 3-3-0-17 13.0% 26.1% 26.1%
5歳 6-4-4-23 16.2% 27.0% 37.8%
6歳 1-2-5-33 2.4% 7.3% 19.5%
7歳 0-0-1-25 0% 0% 3.8%
8歳 0-1-0-6 0% 14.3% 14.3%
9歳 0-0-0-2 0% 0% 0%
10歳 0-0-0-2 0% 0% 0%

前走好走馬が中心

過去10年の前走の着順別成績を見ると、3着以内馬延べ30頭のうち23頭を前走で4着以内だった馬が占めている。直近のレースで上位に入っていた馬は、再び好走を果たす可能性が高いとみるべきだろう。〔表3〕

(伊吹 雅也)

〔表3〕前走の着順別成績(過去10年)
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 5-3-2-19 17.2% 27.6% 34.5%
2着 2-4-1-13 10.0% 30.0% 35.0%
3着 2-0-1-9 16.7% 16.7% 25.0%
4着 0-0-3-8 0% 0% 27.3%
5着 0-1-0-6 0% 14.3% 14.3%
6〜10着 0-2-2-28 0% 6.3% 12.5%
11着以下 1-0-1-25 3.7% 3.7% 7.4%

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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