今週の注目レース

中日スポーツ賞ファルコンステークス(GⅢ)

中京競馬場 1400メートル(芝)馬齢 3歳オープン

データ分析

スピード指向の馬が中京に集う

芝1400メートルで行われる3歳重賞。勝ち馬だけでなく、ここで敗れた馬の中にも昨年のNHKマイルC優勝のパンジャタワーや、2021年の高松宮記念を制したダノンスマッシュなど、素質馬が含まれている。ここでは過去10年のレース結果を参考に分析してみた。

1番人気が11連敗中

当レースでは2014年にタガノグランパが勝って以降、1番人気の勝利がない。春の中京開催で行われるようになった2006年以降に広げても1番人気はわずかに2勝なので、波乱が起こりやすい重賞であると言える。過去10年では、1番人気よりも2番人気と3番人気の方が好走率が高い。また、優勝馬10頭中7頭は単勝オッズ5倍以上15倍未満の馬だった点も参考にしたい。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 0-3-1-6 0% 30.0% 40.0%
2番人気 2-1-2-5 20.0% 30.0% 50.0%
3番人気 4-2-0-4 40.0% 60.0% 60.0%
4番人気 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
5番人気 0-1-1-8 0% 10.0% 20.0%
6番人気以下 3-3-6-103 2.6% 5.2% 10.4%

前走が重賞だった馬に注目

過去10年の前走別成績で好走率が高めなのは、前走で重賞を使われていた馬だ。昨年13番人気で3着に入ったリリーフィールド(前走:フィリーズレビュー11着)、2022年に6番人気で3着のオタルエバー(前走:朝日杯フューチュリティS12着)のように、2桁着順からの巻き返しもある。〔表2〕

〔表2〕前走別成績(過去10年)
前走 成績 勝率 連対率 3着内率
重賞 4-4-6-32 8.7% 17.4% 30.4%
オープン特別 3-3-0-44 6.0% 12.0% 12.0%
1勝クラス 3-3-2-46 5.6% 11.1% 14.8%
未勝利 0-0-1-10 0% 0% 9.1%
地方競馬 0-0-1-3 0% 0% 25.0%
  • 注記:リステッドはオープン特別に含む

距離延長馬は苦戦

過去10年の出走馬の前走の距離別成績を調べると、ほとんどの出走馬は前走が芝1200メートル、芝1400メートル、芝1600メートルのいずれかだった。その中で好走率が極端に低いのが芝1200メートル組で、34頭中馬券に絡んだのは1頭のみ。逆に好走率が高いのは、芝1600メートル組。また、前走がダート戦だった馬の成績も意外と侮れない。〔表3〕

(姫園 淀仁)

〔表3〕前走の距離別成績(過去10年)
前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
芝1200m 1-0-0-33 2.9% 2.9% 2.9%
芝1400m 4-2-3-45 7.4% 11.1% 16.7%
芝1600m 4-5-5-42 7.1% 16.1% 25.0%
芝1800m 0-0-0-3 0% 0% 0%
芝2000m 0-2-0-0 0% 100% 100%
ダート戦 1-1-2-12 6.3% 12.5% 25.0%

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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