今週の注目レース

東海テレビ杯金鯱賞(GⅡ)

中京競馬場 2000メートル(芝)別定 4歳以上オープン

データ分析

今春の主役候補が集うGⅠ前哨戦

2025年の金鯱賞で自身3度目の重賞制覇を果たしたクイーンズウォークは、次走のヴィクトリアマイルで2着となった。また、2024年の金鯱賞を勝ったプログノーシスは、次走に選んだ香港のクイーンエリザベスⅡ世カップで2着に入った。国内外のビッグレースへとつながっていく重要な一戦だ。今回は、開催時期が3月となった2017年以降のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

単勝1番人気馬が強い

過去9年の単勝人気別成績を見ると、3着以内馬延べ27頭のうち13頭を2番人気以内の馬が占めていた。なお、1番人気馬は9頭全てが3着以内に入っているうえ、そのうち8頭が連対を果たしている。人気の中心となっている馬は、相応に高く評価するべきだろう。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去9年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5-3-1-0 55.6% 88.9% 100%
2番人気 2-1-1-5 22.2% 33.3% 44.4%
3番人気 0-1-0-8 0% 11.1% 11.1%
4番人気 1-0-0-8 11.1% 11.1% 11.1%
5番人気 0-1-1-7 0% 11.1% 22.2%
6〜10番人気 1-3-5-35 2.3% 9.1% 20.5%
11番人気以下 0-0-1-18 0% 0% 5.3%

4歳馬が好成績

過去9年の年齢別成績を見ると、勝率、連対率、3着内率が最も高いのは4歳で、3着以内馬延べ27頭のうち26頭は4歳から6歳の馬だった。比較的若い馬を重視した方がよさそうだ。〔表2〕

〔表2〕年齢別成績(過去9年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 5-4-1-15 20.0% 36.0% 40.0%
5歳 2-4-3-25 5.9% 17.6% 26.5%
6歳 2-0-5-22 6.9% 6.9% 24.1%
7歳 0-0-0-11 0% 0% 0%
8歳 0-1-0-7 0% 12.5% 12.5%
9歳 0-0-0-1 0% 0% 0%

前走の距離が明暗を分けそう

過去9年の前走の距離別成績を見ると、3着以内馬延べ27頭のうち14頭を前走が2000メートルだった馬が、10頭を前走が2400メートル以上だった馬が占めていた。2000メートルや2400メートル以上のレースから臨む馬は、上位に入る可能性が高いとみるべきだろう。〔表3〕

〔表3〕前走の距離別成績(過去9年)
前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
1900m以下 0-1-0-17 0% 5.6% 5.6%
2000m 5-4-5-30 11.4% 20.5% 31.8%
2200m 0-0-2-18 0% 0% 10.0%
2400m以上 4-4-2-16 15.4% 30.8% 38.5%
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関西馬が連勝中

過去9年の優勝馬延べ9頭は、いずれも調教師が栗東所属、かつ前走の着順が6着以内だった。前走で上位に入っていた関西馬は、有力とみてよいかもしれない。また、この9頭は年齢が6歳以下だった点も共通している。〔表2〕などで挙げた傾向も考慮するべきだろう。〔表4〕

(伊吹 雅也)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表4〕優勝馬の調教師(所属)、前走の着順、年齢(過去9年)
優勝馬 調教師 前走の着順 年齢
2017年 ヤマカツエース 池添兼雄(栗東) 4着 5歳
2018年 スワーヴリチャード 庄野靖志(栗東) 4着 4歳
2019年 ダノンプレミアム 中内田充正(栗東) 6着 4歳
2020年 サートゥルナーリア 角居勝彦(栗東) 2着 4歳
2021年 ギベオン 藤原英昭(栗東) 5着 6歳
2022年 ジャックドール 藤岡健一(栗東) 1着 4歳
2023年 プログノーシス 中内田充正(栗東) 4着 5歳
2024年 プログノーシス 中内田充正(栗東) 5着 6歳
2025年 クイーンズウォーク 中内田充正(栗東) 6着 4歳

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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