今週の注目レース

阪神スプリングジャンプ(J・GⅡ)

阪神競馬場 3900メートル(芝)別定 障害4歳以上オープン

データ分析

中山グランドジャンプの重要な前哨戦

障害レースの最高峰・中山グランドジャンプまであと約1か月。同レース過去10年の優勝馬のうち、昨年のエコロデュエルをはじめ延べ6頭がステップにしていたのが、この阪神スプリングジャンプである。過去10年の結果を参考に、レースの特徴を探っていく。

上位人気馬が活躍

2023年に単勝10番人気のジェミニキングが優勝した例こそあるものの、過去10年の3着以内馬延べ30頭中29頭が5番人気以内だった。1番人気が3着内率100%をマークし、2番人気と3番人気はともに同70.0%と人気が高いほど好走率も高く、基本的には堅く収まりやすい一戦といえそうだ。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 6-2-2-0 60.0% 80.0% 100.0%
2番人気 1-4-2-3 10.0% 50.0% 70.0%
3番人気 0-2-5-3 0% 20.0% 70.0%
4番人気 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
5番人気 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
6〜9番人気 0-0-0-38 0% 0% 0%
10番人気以下 1-0-0-14 6.7% 6.7% 6.7%

中山大障害組が中心

過去10年の前走別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中19頭は前走が中山大障害だった。ただし、中山大障害で6着以下に敗れていた馬が3着以内に入った例は2021年のシンキングダンサー(3着)のみなので、5着以内に入っていた馬を中心に考えたい。また、オープン特別もしくは平場の障害オープンから臨んで3着以内に入った9頭が、前走でも3着以内に入っていたことも参考になりそうだ。〔表2〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表2〕前走別成績(過去10年)
前走 成績 勝率 連対率 3着内率
中山大障害 6-7-6-24 14.0% 30.2% 44.2%
その他の障害重賞 0-0-0-5 0% 0% 0%
障害オープン(平場・特別) 2-3-4-39 4.2% 10.4% 18.8%
障害未勝利 0-0-0-4 0% 0% 0%
平地のレース 2-0-0-1 66.7% 66.7% 66.7%

近走の重賞実績をチェック

過去10年の3着以内馬延べ30頭のうち20頭は、過去3走以内に障害の重賞で3着以内に入っていた。その中でも特に注目したいのが、過去3走以内に障害の重賞を勝っていた馬で、〔5・5・2・6〕と3着内率が66.7%に達する活躍ぶり。該当馬がいれば注目しておく必要がありそうだ。〔表3〕

(高那実 マヤ)

〔表3〕過去3走以内に障害の重賞で3着以内に入った実績の有無別成績(過去10年)
実績の有無 成績 勝率 連対率 3着内率
あり 6-8-6-22 14.3% 33.3% 47.6%
なし 4-2-4-51 6.6% 9.8% 16.4%

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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