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マイルから中距離路線の実力馬がそろう
大阪杯の前哨戦という位置付けだが、ここから海外を目指す馬やマイル路線を歩んできた馬など、1800メートル前後の距離を得意とする馬がそろうGⅡ。ここでは過去10年の結果からレースの傾向を調べていく。
下位人気馬にもチャンスはあるが
過去10年で1番人気の3着内率が40%とそこまで高くない。特に直近の4年においては〔0・0・1・3〕と連対がなく、4着以下に敗れることが多かった。また、2着と3着には6番人気以下の伏兵が食い込むことも少なくない。〔表1〕
| 単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 3-0-1-6 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
| 2番人気 | 3-1-2-4 | 30.0% | 40.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 1-1-1-7 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
| 4番人気 | 0-2-1-7 | 0% | 20.0% | 30.0% |
| 5番人気 | 2-2-0-6 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
| 6番人気以下 | 1-4-5-68 | 1.3% | 6.4% | 12.8% |
なお、単勝オッズ別の傾向も見てみると、勝ち馬10頭は全て単勝オッズ20倍未満だった。そして50倍以上の馬は延べ43頭いたが1頭も馬券に絡んでいない。20倍から49.9倍だった馬の好走例も少ないので、20倍未満の馬を中心に馬券を組み立てたい。〔表2〕
| 単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 19.9倍以下 | 10-8-8-40 | 15.2% | 27.3% | 39.4% |
| 20.0〜49.9倍 | 0-2-2-15 | 0% | 10.5% | 21.1% |
| 50.0倍以上 | 0-0-0-43 | 0% | 0% | 0% |
若い馬が活躍
過去10年の年齢別成績では4歳馬の好走率が高く、年齢が上がるにつれて好走率は下がっていく。過去10年のうち、4歳馬が2頭以上馬券に絡んだ年が5回もあった。昨秋の古馬GⅠで現4歳世代が大活躍したことから、今年の4歳世代はレベルが高そうなので、4歳馬を軸にした馬券を狙ってみるのもよさそうだ。〔表3〕
| 年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 4歳 | 4-5-4-14 | 14.8% | 33.3% | 48.1% |
| 5歳 | 4-3-1-24 | 12.5% | 21.9% | 25.0% |
| 6歳 | 1-2-2-28 | 3.0% | 9.1% | 15.2% |
| 7歳以上 | 1-0-3-32 | 2.8% | 2.8% | 11.1% |
狙い目は前走2着以内の馬
過去10年では前走で2着以内に入っていた馬が好走したケースが多い。前走で3着や4着だった馬とは好走率に大きな差があるので、前走で連対していた馬は素直に狙える。なお、前走5着以下で馬券に絡んだ馬も12頭いたが、このうちの10頭は前走がGⅠ(海外G1を含む)だった。前走がGⅠ以外で5着以下に敗れていた馬は割り引きたい。〔表4〕
| 前走の着順 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 4-3-1-10 | 22.2% | 38.9% | 44.4% |
| 2着 | 2-2-4-5 | 15.4% | 30.8% | 61.5% |
| 3着 | 0-1-1-11 | 0% | 7.7% | 15.4% |
| 4着 | 0-0-0-7 | 0% | 0% | 0% |
| 5着以下 | 4-4-4-65 | 5.2% | 10.4% | 15.6% |

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直線が短い競馬場での重賞実績に注目
過去10年の優勝馬延べ10頭のうち、マテンロウスカイを除く9頭には芝1800メートルから芝2000メートルの重賞を勝利した実績があった。しかもそのうちの8頭は、直線の短い競馬場(札幌、福島、中山)での勝利実績だった。過去に直線の短い競馬場で重賞を勝利した実績を持つ馬は、今回も有力と言えそうだ。〔表5〕
(姫園 淀仁)
| 年度 | 優勝馬 | 実績 |
|---|---|---|
| 2016年 | ドゥラメンテ | 2015年皐月賞1着 |
| 2017年 | ネオリアリズム | 2016年札幌記念1着 |
| 2018年 | ウインブライト | 2017年福島記念1着 |
| 2019年 | ウインブライト | 2018年中山記念1着 |
| 2020年 | ダノンキングリー | 2019年毎日王冠1着 |
| 2021年 | ヒシイグアス | 2021年中山金杯1着 |
| 2022年 | パンサラッサ | 2021年福島記念1着 |
| 2023年 | ヒシイグアス | 2021年中山記念1着 |
| 2024年 | マテンロウスカイ | なし |
| 2025年 | シックスペンス | 2024年スプリングS1着 |
