今週の注目レース

シルクロードステークス(GⅢ)

京都競馬場 1200メートル(芝)ハンデ 4歳以上オープン

データ分析

春のスプリント戦線に名乗りをあげる

高松宮記念の前哨戦に位置付けられている芝1200メートルのハンデ重賞。2018年に優勝したファインニードルのように、ここをステップにして高松宮記念を制した馬も多い。ここでは中京競馬場で開催された2021年から2023年を含む過去10年のデータを参考にしている。

1番人気はわずか1勝

過去10年の単勝人気別成績では1番人気馬の成績が振るわず、1勝止まりで3着内率も30%にとどまっている。健闘しているのは2番人気から4番人気で、好走率で1番人気を上回っている。また、6番人気以下の馬が2着や3着に食い込んだことも多い。過去のデータを重視するなら、2番人気から4番人気を軸馬にして人気薄に流す馬券が面白そうである。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
2番人気 4-0-1-5 40.0% 40.0% 50.0%
3番人気 2-1-2-5 20.0% 30.0% 50.0%
4番人気 2-1-1-6 20.0% 30.0% 40.0%
5番人気 0-2-0-8 0% 20.0% 20.0%
6番人気以下 1-5-5-107 0.8% 5.1% 9.3%

若い馬ほど好走率が高い

過去10年の年齢別成績で成績が良いのは4歳馬。4歳で勝利した5頭の全てに重賞2着以内の実績があったので、既に重賞で好走歴のある4歳馬は要注目だ。好走率は年齢が上がるにつれて下がっていく。特に6歳馬は、1番人気に支持された馬が〔0-0-0-4〕と全て4着以下に敗れているので注意したい。〔表2〕

〔表2〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 5-2-3-22 15.6% 21.9% 31.3%
5歳 2-5-2-32 4.9% 17.1% 22.0%
6歳 2-2-3-37 4.5% 9.1% 15.9%
7歳以上 1-1-2-47 2.0% 3.9% 7.8%

距離短縮馬も侮れない

過去10年の出走馬の大半は前走も芝1200メートル戦だった。しかし、頭数は少ないが前走が芝1400メートルや芝1600メートルだった馬もおり、好走率も悪くない数値となっている。〔表3〕

〔表3〕前走の距離別成績(過去10年)
前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
芝1000m 0-0-0-1 0% 0% 0%
芝1200m 8-8-7-112 5.9% 11.9% 17.0%
芝1400m 2-2-1-11 12.5% 25.0% 31.3%
芝1600m 0-0-2-6 0% 0% 25.0%
ダート戦 0-0-0-8 0% 0% 0%
ウインファイブ対象レース
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負担重量と実績に注目

過去10年の優勝馬の負担重量は、牝馬だと55キログラム以上、牡馬だと56キログラム以上だった。それなりのハンデとなった馬しか勝っていない。また、優勝馬延べ10頭中8頭には過去に重賞で2着以内に入った実績があった。1番人気の勝利が少ない重賞だが、勝ち馬はそれなりの実績を持っている馬だった。〔表4〕

(姫園 淀仁)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表4〕優勝馬の性別、負担重量、主な重賞実績(過去10年)
年度 優勝馬 性別 負担重量 主な重賞実績
2016年 ダンスディレクター 57kg 2着2回
2017年 ダンスディレクター 57.5kg 1勝
2018年 ファインニードル 57kg 1勝
2019年 ダノンスマッシュ 56.5kg 1勝
2020年 アウィルアウェイ 55kg 2着1回
2021年 シヴァージ 56kg 2着以内なし
2022年 メイケイエール 55kg 3勝
2023年 ナムラクレア 56.5kg 2勝
2024年 ルガル 57.5kg 2着2回
2025年 エイシンフェンサー 55kg 重賞未出走

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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