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古馬ダート路線の今後を占うGⅠ前哨戦
2025年の根岸Sで重賞初制覇を果たしたコスタノヴァは、次走のフェブラリーSも勝ってGⅠウイナーの座に上り詰めた。また、2023年の根岸Sを制したレモンポップは、同年のフェブラリーSを皮切りに、その後のGⅠ・JpnⅠで計6勝をマークした。古馬ダート路線の大舞台につながっていく重要な一戦だ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
2番人気以内の馬は堅実
過去10年の単勝人気別成績を見ると、3着以内馬延べ30頭は全て10番人気以内で、そのうち14頭は2番人気以内だった。堅く収まりがちなレースと言えるだろう。〔表1〕
| 単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 5-2-0-3 | 50.0% | 70.0% | 70.0% |
| 2番人気 | 2-1-4-3 | 20.0% | 30.0% | 70.0% |
| 3番人気 | 1-3-0-6 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
| 4番人気 | 0-1-2-7 | 0% | 10.0% | 30.0% |
| 5番人気 | 0-0-1-9 | 0% | 0% | 10.0% |
| 6〜10番人気 | 2-3-3-42 | 4.0% | 10.0% | 16.0% |
| 11番人気以下 | 0-0-0-57 | 0% | 0% | 0% |
6歳以下の馬が中心
過去10年の年齢別成績を見ると、3着以内馬延べ30頭のうち25頭は6歳以下で、勝ち馬は全て6歳以下だった。好走率も若い馬ほど高くなっているので、若い馬を重視した方がよさそうだ。〔表2〕
| 年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 4歳 | 3-2-2-11 | 16.7% | 27.8% | 38.9% |
| 5歳 | 5-3-2-28 | 13.2% | 21.1% | 26.3% |
| 6歳 | 2-2-4-34 | 4.8% | 9.5% | 19.0% |
| 7歳 | 0-1-0-29 | 0% | 3.3% | 3.3% |
| 8歳 | 0-2-2-18 | 0% | 9.1% | 18.2% |
| 9歳以上 | 0-0-0-7 | 0% | 0% | 0% |
前走好走馬が優勢
過去10年の前走の着順別成績を見ると、3着以内馬延べ30頭のうち22頭を前走で3着以内だった馬が占めていた。直近の成績を素直に評価した方がよさそうだ。〔表3〕
| 前走の着順 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 3-6-3-25 | 8.1% | 24.3% | 32.4% |
| 2着 | 2-3-1-13 | 10.5% | 26.3% | 31.6% |
| 3着 | 1-0-3-16 | 5.0% | 5.0% | 20.0% |
| 4着 | 1-1-0-11 | 7.7% | 15.4% | 15.4% |
| 5着 | 0-0-0-6 | 0% | 0% | 0% |
| 6〜10着 | 2-0-3-35 | 5.0% | 5.0% | 12.5% |
| 11着以下 | 1-0-0-21 | 4.5% | 4.5% | 4.5% |
- 注記: 競走中止は11着以下に含む

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前走の人気もチェック
過去5年の優勝馬5頭は、いずれも前走の単勝人気が2番人気以内だった。前走を比較する際は、競走成績だけでなく単勝人気もチェックしておきたい。また、この5頭は年齢が5歳以下だった点、前走との間隔が中5週以上だった点、前走の着順が6着以内だった点も共通している。これらの傾向から候補を絞り込みたい。〔表4〕
(伊吹 雅也)
注記:表は横にスクロールすることができます。
| 年 | 優勝馬 | 前走の単勝人気 | 年齢 | 前走との間隔 | 前走の着順 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年 | レッドルゼル | 1番人気 | 5歳 | 中6週 | 2着 |
| 2022年 | テイエムサウスダン | 1番人気 | 5歳 | 中5週 | 1着 |
| 2023年 | レモンポップ | 1番人気 | 5歳 | 中10週 | 2着 |
| 2024年 | エンペラーワケア | 1番人気 | 4歳 | 中5週 | 1着 |
| 2025年 | コスタノヴァ | 2番人気 | 5歳 | 中24週 | 6着 |
