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第1回は1着同着、はたして今年は?
1月の中京で行われていた愛知杯が小倉競馬場に移設されるとともに改称され、昨年から小倉牝馬Sとなった。レースの条件は愛知杯と同じく、牝馬限定のGⅢで芝2000メートルのハンデ戦となっている。第1回の昨年はフェアエールングとシンティレーションの1着同着という結果になった。レースの歴史が浅いので、ここでは小倉競馬場・芝2000メートルに絞ったデータや、愛知杯時代のデータから傾向を探っていく。
1番人気は1着か4着以下が多い
2016年以降に小倉競馬場の芝2000メートルで行われたオープンクラスのレースは全部で17レース。それらを対象に単勝人気別成績を調べてみると、1番人気は5勝を挙げているものの、2着と3着は計1回しかなく連対率や3着内率は低め。連複系の馬券では、連対率と3着内率が最も高い2番人気を軸に選んだ方がよさそうだ。また、6番人気以下の好走も少なくないので穴狙いもアリだろう。〔表1〕
| 単勝人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 5-0-1-11 | 29.4% | 29.4% | 35.3% |
| 2番人気 | 4-2-4-7 | 23.5% | 35.3% | 58.8% |
| 3番人気 | 2-3-2-10 | 11.8% | 29.4% | 41.2% |
| 4番人気 | 1-1-1-14 | 5.9% | 11.8% | 17.6% |
| 5番人気 | 0-4-3-10 | 0% | 23.5% | 41.2% |
| 6番人気以下 | 6-6-6-123 | 4.3% | 8.5% | 12.8% |
- 注記:2025年の小倉牝馬Sは1着同着
2枠と3枠がやや優勢
2016年以降に小倉競馬場の芝2000メートルで行われたオープンクラスの計17レースのうち9レースは、1枠から3枠の馬が勝利していた。その中でも特に2枠と3枠の勝率と3着内率が高くなっている。ちなみに昨年の小倉牝馬Sを優勝(同着)したフェアエールングも2枠に入っていた。〔表2〕
| 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 2-1-0-18 | 9.5% | 14.3% | 14.3% |
| 2枠 | 3-0-6-14 | 13.0% | 13.0% | 39.1% |
| 3枠 | 4-5-1-15 | 16.0% | 36.0% | 40.0% |
| 4枠 | 1-1-3-21 | 3.8% | 7.7% | 19.2% |
| 5枠 | 1-1-2-26 | 3.3% | 6.7% | 13.3% |
| 6枠 | 2-4-1-25 | 6.3% | 18.8% | 21.9% |
| 7枠 | 3-3-2-26 | 8.8% | 19.6% | 23.5% |
| 8枠 | 2-1-2-30 | 5.7% | 8.6% | 14.3% |
- 注記:2025年の小倉牝馬Sは1着同着
前走のクラスは気にしなくていい
過去10年の小倉牝馬S(愛知杯時代を含む)の出走馬の前走を見てみると、GⅠだった馬、GⅢだった馬、3勝クラスだった馬が、ほぼ互角の成績を残している。2勝クラスを勝ち上がった直後に連対した馬も2頭いるので、前走のクラスや格を気にする必要はなさそうだ。〔表3〕
(姫園 淀仁)
| 前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
|---|---|---|---|---|
| GⅠ | 4-2-3-32 | 9.8% | 14.6% | 22.0% |
| GⅡ | 0-0-0-5 | 0% | 0% | 0% |
| GⅢ | 4-3-2-33 | 9.5% | 16.7% | 21.4% |
| オープン特別 | 0-1-2-19 | 0% | 4.5% | 13.6% |
| 3勝クラス | 3-1-3-29 | 8.3% | 11.1% | 19.4% |
| 2勝クラス | 0-2-0-11 | 0% | 15.4% | 15.4% |
| 地方・海外 | 0-0-0-3 | 0% | 0% | 0% |
- 注記:グレード格付けのない重賞として行われたターコイズSはGⅢとして集計
- 注記:リステッドはオープン特別に含む
- 注記:2025年の小倉牝馬Sは1着同着
