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牡8歳
調教師:尾関知人(美浦)

ここまで重賞で4回の3着以内。昨年秋のアルゼンチン共和国杯(2着)など、うち3回が芝2500メートルでのものだ。長期休養明けだった前走のオールカマー(10着)を使われ、今回は息のもち方が変わってくるはずだ。
牝4歳
調教師:田島俊明(美浦)

今春の目黒記念2着など、重賞で3度の連対経験。折り合いに不安がなく、長距離戦でもうまくスタミナを温存できる。キャリア最重量の55.5キログラムを背負った前走・アルゼンチン共和国杯(6着)からの反撃が濃厚だ。
牡7歳
調教師:稲垣幸雄(美浦)

今年に入っての5戦では結果を出せていないが、昨年のステイヤーズSでは12番人気で2着に好走。中距離戦では追走が苦しく、ゆったりと構えられるマラソンレースが合っている印象だ。得意条件での一変を警戒したい。
せん7歳
調教師:堀宣行(美浦)

好メンバーの前走・宝塚記念は14番人気の低評価ながら、勝ち馬から0秒7差の5着に善戦した。全5勝が2200メートル以上の典型的なステイヤー。休み明けでも、心肺機能が整っていれば怖い存在となる。
せん6歳
調教師:辻野泰之(栗東)

一昨年のオープン特別・万葉S(中京・芝3000メートル)とダイヤモンドSを、どちらもコースレコードで優勝。その後の5戦は下位に甘んじているが、秘めるスタミナは相当。昨年の当レースは13着も、本来、ここまで負ける馬ではない。
牝5歳
調教師:吉村圭司(栗東)

重賞初挑戦だった今年のダイヤモンドSで3着に好走し、高い長距離適性をアピール。前走・エリザベス女王杯(8着)もしぶとく伸びたが、2200メートルの距離は微妙に短かったか。通用の下地は十分に示している。
牡4歳
調教師:林徹(美浦)

初重賞の2走前・小倉記念で勝ち馬から0秒4差の4着と善戦。2400メートルでは3戦して2勝、2着1回とほぼ完璧な成績を残している。キャリアで2度の二桁着順はともに2000メートル。距離延長で良さが出そうだ。
牡5歳
調教師:青木孝文(美浦)

全4勝中3勝が芝2400メートル戦。今年は目黒記念(8着)、アルゼンチン共和国杯(7着)で重賞を2度戦い、ともに大きくは離されなかった。スッと好位を取れるセンスの良さが魅力。相手なりに粘れるタイプだ。
(高木 翔平)
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