今週の注目レース

アルテミスステークス(GⅢ)

東京競馬場 1600メートル(芝)馬齢 (牝) 2歳オープン

出走馬情報

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マルガ

牝2歳

調教師:須貝尚介(栗東)

  • 父:モーリス
  • 母:ブチコ
  • 母の父:キングカメハメハ
ここに注目!

2021年桜花賞などGⅠ3勝を挙げた半姉ソダシ(父クロフネ)と同じ白毛の馬体で、潜在能力の高さは相当。姉は函館の新馬戦を勝ったあと、札幌2歳S、アルテミスSを連勝。本馬は函館の新馬戦以来のローテーションで姉妹制覇を目指す。

モンローウォーク

牝2歳

調教師:木村哲也(美浦)

  • 父:キズナ
  • 母:アンフィトリテⅡ
  • 母の父:Sebring
ここに注目!

断然の1番人気に支持されたメイクデビュー新潟(芝1600メートル)は、評判に違わぬ走りで3馬身差の快勝。母はオーストラリアのG1ウイナーで、父に2024年リーディングサイヤーのキズナを配した血統背景は一級品だ。

タイセイボーグ

牝2歳

調教師:松下武士(栗東)

  • 父:インディチャンプ
  • 母:ヴィヤダーナ
  • 母の父:Azamour
ここに注目!

前走の新潟2歳Sは優勝馬リアライズシリウスに離されたものの、混戦の2着争いを制して能力の高さは示した。2か月ほど間隔は空いたが、本レースに照準を合わせて仕上げに抜かりはなく、有力候補に挙げられる。

フィロステファニ

牝2歳

調教師:中内田充正(栗東)

  • 父:エピファネイア
  • 母:スキア
  • 母の父:Motivator
ここに注目!

母はフランスの重賞ウイナーで、半兄に皐月賞馬ソールオリエンス(父キタサンブラック)がいる血統背景は優秀。本馬はまだ精神面の幼さがあり、初の東京コースで当日の気配は鍵になるが、重賞でも素質は引けを取らない。

ハッピーエンジェル

牝2歳

調教師:武市康男(美浦)

  • 父:ジョーカプチーノ
  • 母:クラウンハッピー
  • 母の父:スウェプトオーヴァーボード
ここに注目!

メイクデビュー福島(芝1200メートル)、オープン特別・ダリア賞(新潟・芝1400メートル)で無傷の2連勝を飾り、まだ能力の底を見せていない。重賞初挑戦に加えて距離延長の今回は、今後の活躍を占う重要な一戦になりそうだ。

ルーチェフィオーレ

牝2歳

調教師:嘉藤貴行(美浦)

  • 父:ポエティックフレア
  • 母:ベルフィオーレ
  • 母の父:ディープインパクト
ここに注目!

精神面が幼く、テンションの高さはあるが、ひと夏を越えた前走の未勝利(中山・芝1600メートル)では馬体がひと回り成長して、鮮やかな逃げ切り勝ちを収めた。今季2戦目の上積みが見込め、重賞でも遜色のない競馬ができそうだ。

バースデイフライト

牝2歳

調教師:新谷功一(栗東)

  • 父:コントレイル
  • 母:サマーソワレ
  • 母の父:War Front
ここに注目!

父コントレイルは史上8頭目のクラシック三冠馬で、本年度期待の新種牡馬。父をほうふつとさせる均整の取れた馬体の持ち主で、将来性は十分だ。約3か月の休み明けだが、ここを目標にじっくりと乗り込んで出走態勢は整った。

ヒルデグリム

牝2歳

調教師:小野次郎(美浦)

  • 父:ゴールドシップ
  • 母:ナーゲルリング
  • 母の父:レッドスパーダ
ここに注目!

重賞初挑戦となった前走の新潟2歳Sは、スタートで後手を踏んだことも響いて8着に敗れたが、中間は美浦Wコースのタイムを詰めたように、調教の動きが良化。強敵にもまれた前走の経験を糧に、上位進出を狙う。

(京増 真臣)

ご注意 「今週の注目レース」ページの情報は、特別レース登録馬や過去のレース結果に基づいて制作しております。JRAが特定の競走馬を応援、推奨するものではありません。出走取りやめ、出走取消などにより、掲載した競走馬がレースに出走しないことがあります。

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