重賞競走一覧
第8回 東京オータムジャンプ
 
 
8馬身差+レコードタイムの逃走劇! コウエイトライが重賞3勝目をマーク
 14日(土)の東京競馬・第9レースとしておこなわれた東京オータムジャンプ(J・GIII)では、2番人気の牝馬コウエイトライが鮮やかに逃げ切り勝ちを収めました。

 1枠発走の利を最大限に生かして、難なくハナを奪ったコウエイトライ。連続障害や水壕、竹柵などを安定した飛越でクリアし、そのまま先頭をキープし続けます。最終コーナーではブロードキャスターやマイネルオーパーに詰め寄られますが、最後の障害を跳び終えるとさらに脚を伸ばし、結局2着に8馬身差、前走と同じくレコードタイムを叩き出して1着ゴールを飾りました。
 これで7月の小倉サマージャンプ、9月の阪神ジャンプSに続いて3つ目の重賞タイトルを獲得。完全にジャンプ界の中心に立った、そういっても過言ではないでしょう。

 伝統的に牡馬・セン馬が優位のジャンプレース。グレード制導入以降、中山大障害に挑んだ牝馬は4頭だけで、3着が最高着順。勝利例はグレード制導入以前の1994年にまでさかのぼらなくてはなりません。
 快挙を目指して、ジャンプ界のヒロイン・コウエイトライは、ひた走ります。
 
 
 
 
2006年10月14日(土) 4回東京3日
9R 第8回 東京オータムジャンプ(J・GIII)
サラ系障害3歳以上 3300m
(混合) オープン ハンデ
本賞金: 3500、 1400、 880、 530、 350万円 発走 14:30
天候:晴   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 平均
1 F
馬体重 調教師 単勝
人気
1 1 コウエイトライ 牝5 61.0 小坂忠士 3:36.9 レコード 13.1 488 +2 田所清広 2
2 9 マイネルオーパー 牡7 61.0 横山義行 3:38.2 13.2 440 +4 矢野進 5
3 2 ブロードキャスター 牡4 60.0 西谷誠 3:38.3 1/2 13.2 462 +8 坂口正則 1
4 5 マル父 テレジェニック せん6 62.0 金子光希 3:38.4 クビ 13.2 468 +6 矢野進 3
5 10 マル父 ラージヒルジャンプ せん6 61.0 浜野谷憲尚 3:38.9 13.3 468 -14 古川平 4
6 8 マル市 メルシーエイタイム 牡4 62.0 出津孝一 3:39.6 13.3 450 -12 武宏平 9
7 14 マル父 フラップジャック 牡4 57.0 山本康志 3:40.4 13.4 480 +2 斎藤誠 12
8 3 マル父マル市 マイネルユニバース 牡8 59.0 平沢健治 3:40.4 アタマ 13.4 466 +10 郷原洋行 13
9 6 ユキノサンロイヤル 牡9 59.0 柴田未崎 3:40.9 13.4 474 0 増沢末夫 6
10 13 マル父 サンダーロール 牡4 59.0 田中剛 3:41.1 13.4 446 -4 小島太 8
11 4 マル父 ミヤビペルセウス 牡6 57.0 矢原洋一 3:47.6 大差 13.8 486 +12 戸田博文 11
中止 12 コネクトフォー せん6 57.0 五十嵐雄祐   504 +10 伊藤正徳 10
中止 11 マル父 ダイワウインダム 牡9 62.0 穂苅寿彦   522 +12 嶋田功 7
取消 7 マル父 ハイヤーザンヘブン 牡5 57.0 大庭和弥   高橋義博
タイム
上り 1マイル 1分 43秒 8 4F 51.5 - 3F 38.5
コーナー通過順位
1コーナー 1,12(2,10,13)9,5-14-4,6,8,3
2コーナー(2周目) 1-12(2,10,13)(9,5)-14(4,6)8-3
3コーナー(2周目) 1(12,2)(9,10)-5-13-8(14,6)=3,4
4コーナー(2周目) 1,2,9(12,10)-5-8(14,13)6=3=4
払戻金
単勝 1 540円 2番人気 馬連 1-9 2,560円 10番人気 馬単 1-9 4,690円 15番人気
複勝 1
9
2
160円
220円
120円
2番人気
5番人気
1番人気
ワイド 1-9
1-2
2-9
740円
210円
540円
10番人気
1番人気
5番人気
3連複 1-2-9 1,610円 4番人気
3連単 1-9-2 14,740円 40番人気
枠連 1-6 1,000円 4番人気