重賞競走一覧
第7回 新潟ジャンプS
 
 
名門の出身メジロベイシンガー、内から力強く抜け出して重賞初制覇
 真夏の障害戦・新潟ジャンプS(J・GIII)。その直線では、照りつける陽光に負けないほど熱く、まるで平地のレースかと思わせるほど激しい、懸命の叩き合いが繰り広げられました。
 4コーナーで内を突き、力強く抜け出してきたのは道中4番手を進んだメジロベイシンガー。粘り込みを図るライトパシフィックを交わし、大外を追い込んだマイネルユニバースを1馬身4分の3差退けて重賞初制覇のゴールへと飛び込みます。鞍上・山本康志騎手にとっても、デビュー11年目にしてようやく手にした嬉しい初重賞タイトルとなりました。

 メジロベイシンガーの父はメジロライアン、母はオークスやエリザベス女王杯にも出走したメジロストーク、母の父はモガミ、近親にはメジロドーベルなどの名があり、中山グランドジャンプ(1999年)の勝ち馬メジロファラオを兄に持っています。
 ハードル界の名門として知られるメジロ一族に、また1頭、純然たる“メジロ血統”のジャンプ・ステークス・ウィナーが誕生したわけです。
 
 
 
 
2005年3回新潟3日( 8月 20日) 10R
第7回 新潟ジャンプステークス(J・GIII)
サラ系障害3歳以上 3250m 芝 外内
(混合) オープン ハンデ
本賞金: 3500、 1400、 880、 530、 350万円 発走 15:10
天候:晴  芝:良 

着順 馬番 記号 馬名 負担
重量
騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 単勝
人気
1 1 1 (父) メジロベイシンガー 4 58.0kg 山本康志 3:32.0   480Kg -4 大久保洋吉 6
2 5 8 (父)(市) マイネルユニバース 7 59.0kg 平沢健治 3:32.3 1 3/4馬身 464Kg -2 郷原洋行 10
3 8 13 (父)(地) ライトパシフィック 6 59.0kg 大庭和弥 3:32.5 1 1/4馬身 512Kg 0 嶋田潤 8
4 6 9
コアレスクレバー 6 60.0kg 穂苅寿彦 3:32.7 1馬身 454Kg 0 和田正道 1
5 7 11 (父) テレジェニック せん 5 59.0kg 金子光希 3:33.1 2 1/2馬身 446Kg -8 矢野進 4
6 6 10 (外) ケイアイハイランド 4 58.0kg 横山義行 3:33.2 3/4馬身 476Kg -4 松山康久 5
7 3 4
ローレルデフィー 5 57.0kg 浜野谷憲尚 3:33.2 クビ 464Kg -6 矢野照正 11
8 7 12 (父) タマモディスタイム 5 57.0kg 鈴木慶太 3:33.5 1 3/4馬身 486Kg -12 手塚貴久 13
9 3 3 (父) シルクリスペクト 5 57.0kg 矢原洋一 3:33.5 クビ 546Kg +2 奥平雅士 9
10 8 14 (外) ストームセイコー 4 57.0kg 沢昭典 3:34.9 9馬身 482Kg -4 増沢末夫 14
11 4 5
メイショウタロー せん 6 59.0kg 嘉堂信雄 3:35.1 1馬身 458Kg 0 高橋隆 3
12 2 2
ライジングフェイス 4 57.0kg 今村康成 3:35.2 1/2馬身 488Kg -12 野元昭 12
13 5 7
トウショウトリガー 8 59.0kg 田中剛 3:40.4 大差 496Kg -4 奥平真治 2
中止 4 6
ホリディオンワード 4 57.0kg 宗像徹
  472Kg +4 郷原洋行 7

上り  1マイル 1分 44秒 6 4F 51.2 - 3F 38.2
1コーナー  5(10,13)(1,11,14)(7,8)12(3,9)(2,4)
2コーナー  5,13(1,10,11)(7,8,14)(3,9,12)(2,4)
3コーナー(2周目)  (*5,13)10(1,8,11)(9,14,4)(3,12)(7,2)
4コーナー(2周目)  13(5,10)(1,11)(9,8)4(3,14,12)-(7,2)

<払戻金>
単勝 01 880円 6番人気
複勝 01 360円 6番人気
08 1,010円 9番人気
13 590円 7番人気
枠連 1-5 2,160円 10番人気
馬連 01-08 15,940円 44番人気
ワイド 01-08 3,470円 44番人気
01-13 2,020円 24番人気
08-13 5,100円 55番人気
馬単 01-08 24,510円 71番人気
3連複 01-08-13 65,540円 149番人気
3連単 01-08-13 422,890円 872番人気