重賞競走一覧
第7回 京都ハイジャンプ
 
 
テイエムドラゴンが障害入りわずか2戦目で重賞ウイナーとなる
 スタートから約3分50秒後、京都ハイジャンプ(J・GII)の淡々とした流れが、いきなり激流へと変わりました。他馬を10馬身以上も離して逃げていたテイエムアラムシャが後続馬群に飲み込まれたのを機に、そこからゴールまで続く長い長い追い比べが始まったのです。
 最終障害を飛び終えたところで、まずは圧倒的1番人気のアズマビヨンドが一歩抜け出します。これに負けじと2番人気テイエムドラゴンが続き、直線入口では力任せに先頭を奪いました。結局、スタミナの限りを尽くした追い比べに終止符を打って、テイエムドラゴンが勝利を飾ります。

 障害入りわずか2戦目で重賞ウイナーとなったテイエムドラゴン。しかも前走・未勝利戦は5馬身差、今回は4馬身差の圧勝です。まだ3歳と若く、今後の活躍に期待したい1頭。平地成績は9戦未勝利ですが、この勢いを持続させて、ハードル界で頂点を目指してほしいものです。
 
 
 
 
2005年5回京都3日( 11月 12日) 9R
第7回 京都ハイジャンプ(J・GII)
サラ系障害3歳以上 3930m
(混合) オープン 別定
本賞金: 5000、 2000、 1300、 750、 500万円 発走 14:30
天候:晴  芝:稍重 

着順 馬番 記号 馬名 負担
重量
騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 単勝
人気
1 2 2 (父) テイエムドラゴン 3 58.0kg 西谷誠 4:33.2   504Kg +2 小島貞博 2
2 8 8 (父) アズマビヨンド 6 60.0kg 白浜雄造 4:33.9 4馬身 518Kg +8 加用正 1
3 5 5
オンワードラトゥル 3 56.0kg 金折知則 4:34.1 1 1/2馬身 460Kg -2 柴田政見 3
4 6 6
アインオーセン 4 60.0kg J.リデル 4:34.3 1 1/2馬身 506Kg -2 崎山博樹 4
5 1 1
ラストコンテスト 5 60.0kg 高田潤 4:35.4 7馬身 498Kg -8 吉岡八郎 7
6 7 7 (父) オースミダイヤ 5 60.0kg 今村康成 4:37.8 大差 452Kg +8 中尾正 5
7 3 3 (市) テイエムアラムシャ 4 60.0kg 出津孝一 4:38.7 5馬身 490Kg -24 岩元市三 6
8 4 4 (地) ナイスアルカング 6 60.0kg 浜野谷憲尚 4:42.1 大差 496Kg -2 古賀一隆 8

上り  1マイル 1分 50秒 0 4F 53.3 - 3F 39.2
1コーナー(2周目)  3=8-(6,5)2-(7,4)1
2コーナー(2周目)  3=8(6,5)(2,7,4)-1
3コーナー(3周目)  8(3,2,6)-5,1,7=4
4コーナー(3周目)  8,2,6-5=(3,1,7)=4

<払戻金>
単勝 02 740円 2番人気
複勝 02 130円 2番人気
08 100円 1番人気
05 150円 3番人気
馬連 02-08 350円 1番人気
ワイド 02-08 170円 1番人気
02-05 370円 6番人気
05-08 220円 2番人気
馬単 02-08 1,510円 6番人気
3連複 02-05-08 490円 1番人気
3連単 02-08-05 4,200円 13番人気