IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2025年1月1日から10月5日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーティング120以上の46頭が掲載されました。前回の中間発表以降では、凱旋門賞(G1)などが新たに対象となっています。
ランキングトップは前回と変わらずオンブズマンで、レーティングは128です。第2位タイは127の4頭で、日本のフォーエバーヤング、フィールドオブゴールド、ソヴリンティにダリズが加わりました。プランスドランジュ賞(G3)で日本のクロワデュノールの2着だったダリズは凱旋門賞(G1)で、G1を3連勝中だった牝馬のミニーホークをアタマ差で差し切って勝利し、3着以下は5馬身以上突き放すパフォーマンスで高い評価となりました。第6位タイはドラクロワ、カーインライジング、ロマンチックウォリアーの3頭で126です。ドラクロワは前回の中間発表以降、愛チャンピオンステークス(G1)を勝利しましたがレーティングに変更はありません。
日本調教馬は9頭が掲載されました。フォーエバーヤング以外では、ダノンデサイルが125で第9位タイ、ビザンチンドリーム、ソウルラッシュが121で第18位タイ、クロワデュノール、ドゥレッツァ、ジャンタルマンタル、メイショウタバル、タスティエーラが120で第24位タイとなっています。
2025年1月1日から10月5日
世界の主要競走
レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。
詳細については、IFHA(国際競馬統括機関連盟)ホームページ(外部サイトに接続されます)を参照してください。
なお、同期間における日本調教馬のランキング上位をあわせて発表いたしますのでご覧ください。