IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2025年1月1日から6月8日までに実施された世界の主要レースを対象としたもので、レーティング120以上の27頭が掲載されました。前回の中間発表以降では、日本ダービー(GⅠ)、安田記念(GⅠ)のほか、ベルモントステークス(G1)などが新たに対象となっています。
ランキング上位3頭はレーティングと共に前回から変動はありませんでした。トップは日本のフォーエバーヤングでレーティングは127、第2位タイはカーインライジングとロマンチックウォリアーで126です。第4位タイは125の2頭で、前回単独で第4位だった日本のダノンデサイルにソヴリンティが加わりました。ケンタッキーダービー(G1)勝利によるレーティング121で前回第8位タイにランクインしたソヴリンティは、ベルモントステークス(G1)でプリークネスステークス(G1)勝馬のジャーナリズムに3馬身差をつけて完勝し順位を上げました。
日本調教馬は7頭が掲載されました。フォーエバーヤング、ダノンデサイル以外では、前回第8位タイだったソウルラッシュが121で第13位タイ、前回第11位タイだったドゥレッツァとタスティエーラに加え、日本ダービー(GⅠ)を制覇したクロワデュノールと安田記念(GⅠ)を勝利したジャンタルマンタルが120で第16位タイとなっています。
2025年1月1日から6月8日
世界の主要競走
レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。
詳細については、IFHA(国際競馬統括機関連盟)ホームページ(外部サイトに接続されます)を参照してください。
なお、同期間における日本調教馬のランキング上位をあわせて発表いたしますのでご覧ください。