競馬用語辞典

カテゴリー

馬の脚質、あしいろ、歩様、距離特性など

用語

脚色

読み
あしいろ

馬の走りっぷりのこと。余力十分に走っているときは「脚色が良い」、余力がなくなってバテ気味のときは「脚色一杯」などといわれる。

用語

一杯

読み
いっぱい

余力を出しきった結果、バテて失速すること。「4コーナー一杯になった」などという。

関連用語

用語

馬なり

読み
うまなり

レースや調教で、追わない(を使ったり手綱をしごいたりしない)で馬の走る気にまかせること。「持ったまま」ともいい、基本的には余力を十分残している状態をさす。

関連用語

用語

駈歩

読み
かけあし

駆歩と表記することもある。速度は普通1分間に340メートル位である。 常歩速歩は左右対称の動きだが、駈歩は左右不対称の動きで、左右の駈歩がある。 四肢の動く順は左駈歩では (1)右後肢 (2)左後肢と右前肢 (3)左前肢で、3ビートの動きである。頭頸が上下、前後に大きく動き、跳躍した歩法で前後、上下に大きくうねる反撞である。 駈歩を無理に遅くすると4ビートの正しくない動きとなる。障害飛越競技では350m/分で、総合馬術競技のクロスカントリーでは550m/分で、駈歩の速度が増した襲歩では、1000m/分以上にもなり、4ビートの動きとなる。

関連用語

用語

脚質

読み
きゃくしつ

逃げ、先行、差し、追い込みなど、その馬が得意とする走り方。

用語

キャンター

読み
きゃんたー

駈歩・駆歩

用語

ギャロップ

読み
ぎゃろっぷ

襲歩

用語

差し脚

読み
さしあし

脚質で“差す”といえば、一般にレース中、後方の一団に位置し最後の直線走路やレースの後半で速い脚を使って、前にいる馬を交わすこと。先手する馬が後方から差してきた馬に並ばれ、あるいは交わされて負けたと感じたとき、再び相手馬を交わして勝つことを“差し返した”という。

用語

差し馬

読み
さしうま

第4コーナーから直線にかけて、中団以下から好位に上がり、先行する馬たちを交わすレースぶりをする馬のこと。

用語

斜対歩

読み
しゃたいほ

ふつう、競走馬の速歩は、斜対歩といって左前−右後、右前−左後と対角線に結ばれた2本の肢がそれぞれ1組ずつ地面に着いたり、離れたりする歩法で歩く。

用語

襲歩

読み
しゅうほ

駈歩からさらに歩行速度を速めると、襲歩と呼ばれる歩法に変わる。 襲歩は競馬などで馬が疾走しているときにみられる歩法で、速度は最も速い。襲歩は、後肢と前肢の着地点をなるべく離し、脊椎の伸展を利用して歩幅を伸ばすための歩法である。普通に襲歩といった場合は交叉襲歩をさす。襲歩駈歩同様、左右の肢が非対称的に動き、一完歩に一回、四肢が宙に浮く瞬間が存在する。襲歩駈歩との運歩上の相違点は、駈歩では最大三肢が着地している瞬間が存在するのに対し、襲歩では同時に着地するのは二肢までというところにある。この結果、襲歩では歩幅が駈歩より広くなり、それにともない速度も速くなる。

関連用語

用語

末脚

読み
すえあし

ゴール前での馬の伸び脚のこと。一般的にゴール前で鋭く伸びる馬を“末脚の切れる馬”その逆にゴール前での粘りに欠ける馬を“末脚が甘い馬”などという表現を用いる。

用語

ステイヤー

読み
すていやー

スタミナ豊富で、長距離レースの得意な馬のこと。ふつう2400メートル以上の距離に強い馬を呼ぶ。

用語

スプリンター

読み
すぷりんたー

スピードを身上とし、短距離レースの得意な馬のこと。ふつう1600メートル未満の距離に強い馬を呼ぶ。

用語

側対歩

読み
そくたいほ

左前−左後、右前−右後と、同じ側の前後の肢が、それぞれ1組ずつ地面に着いたり、離れたりする歩法。昔行なわれた繋駕速歩競走では、この歩法で歩かなければならなかった。

関連用語

用語

ダク

読み
だく

速歩

用語

手前

読み
てまえ

馬が走るとき、右前肢を左前肢より常に前に出して走ることを右手前という。これは後肢を大きく踏み込んで大地を蹴るための推進作用からくる歩法で、左前肢の場合も同じ。それでは馬は右利きなのか、左利きなのだろうか。普通はどちらでもこなすのだが、なかには先天的に“右利き”とか“左利き”という馬もいる。ただいえることは、動物は大体心臓がからだの左側についているので、左利き、左手前で走る方が自然のようである。人間の陸上競技のトラックが左回りということもこれを裏書きしている。競馬ではアメリカのコースは左回り。日本では右回りが多い。ヨーロッパでは左右ほどほどになっている。  4肢のいずれかに慢性の故障のある馬は、はっきり、右、左のどちらかの手前を苦にするようである。

用語

トロット

読み
とろっと

速歩

用語

常歩

読み
なみあし

速度は普通1分間に110メートル位で、これは時速6.6kmにあたる。 人間の通常の歩く速度は時速4kmだから、人間よりかなり速いことがわかる。活発に歩かせなければ、これよりずっと遅く歩くが、活発に歩かせないと本来の正しい動きをしない。 四肢の動く順は(1)右後肢 (2)右前肢 (3)左後肢 (4)左前肢の4ビートで、頭、頸を左右、上下に大きく動かして歩き、騎手の腰は前後に揺れ動くが、上下動の反撞はない。 馬は基本的には常歩速歩駈歩襲歩などの歩法で移動するが、これらの歩法のうち常歩は最も速度が遅い。肢の着地順は右後肢→右前肢→左後肢→左前肢と続いていく。

用語

ハッキング

読み
はっきんぐ

軽めのキャンター、ゆっくりとしたスピードのキャンター

用語

速歩

読み
はやあし

速度は普通1分間に220メートル位である。 四肢の動く順は (1)右後肢と左前肢 (2)左後肢と右前肢が対になっての2ビートで、頭、頸の動きは小さいが、弾発がある歩法で上下動の反撞は大きい。一完歩(一肢が着地してからつぎにその肢が着地するまで)に二回、四肢がすべて宙に浮いているか、少なくとも負重していない瞬間が存在する歩法常歩より速度は速い。普通に速歩といった場合は斜対歩(斜対速歩)をさす。速歩では対角線上(例えば左前肢と右後肢)の二肢がほぼ同時に動く。着地の順序は、(右後肢+左前肢)→(左後肢+右前肢)と続く。

関連用語

用語

歩法

読み
ほほう

馬の前進の仕方すなわち歩法(gait)は、歩行運動に用いられる四肢の協調運動パターンであり、一般には常歩速歩駈歩襲歩の4種の歩法を馬の基本歩法(principal gaits)と呼んでいる。

用語

歩様

読み
ほよう

馬の歩き方のこと。後肢の踏み込みの強さや前肢の出方のスムーズさなどの、全体的な感じをいう。馬により個体差はあるが、どこかに故障や疾患を持つ馬は、歩様に乱れが出る場合が多い。

用語

マイラー

読み
まいらー

1マイル(1600メートル)前後の距離の競走を得意とする馬のことをいう。

用語

ミドルディスタンスホース

読み
みどるでぃすたんすほーす

中距離(2000メートル前後)の競走を得意とする馬のこと。距離に対する融通性は、マイラーステイヤーと比べると高い。

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