第9回 東京オータムジャンプ
 
 
ベストグランチャが押し切って重賞初制覇を果たす
 東京オータムジャンプ(J・GIII)で1番人気となったのは、前走・阪神ジャンプSで2着と好走したメイショウタローでした。しかしスタートでタイミングが合わずに後方からの競馬。道中で2番手まで巻き返し、直線でもよく頑張ったものの今回も2着に甘んじてしまいます。これを押さえて勝利したのは、対照的にスムーズなレース運びを見せたベストグランチャでした。

 外枠(13番)からの発走となったベストグランチャは、大きくて余裕のある飛越を武器に好位へと取りつきます。周囲の動きを見ながら、2周目の向こう正面、連続障害で先頭を奪うと、そこからも余力を感じさせる手ごたえ。直線ではストライドを目いっぱいに伸ばして後続を突き放し、追いすがるメイショウタローに1馬身半の差をつけてゴールへと飛び込みました。

 昨秋、未勝利を7馬身差で突破し、オープンでも10馬身差の圧勝を経験しているベストグランチャ。過去2走は3着続きでしたが、今年も秋に上昇、見事に重賞初制覇を果たしてみせました。
 
 
 
 
2007年10月13日(土) 4回東京4日
9R 第9回 東京オータムジャンプ(J・GIII)
サラ系障害3歳以上 3300m
(混合) オープン ハンデ
本賞金: 3500、 1400、 880、 530、 350万円 発走 14:30
天候:晴   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 平均
1 F
馬体重 調教師 単勝
人気
1 8 13 マル父ベストグランチャ せん5 60.0 五十嵐雄祐 3:40.4   13.4 494 +2 藤原辰雄 3
2 1 1 メイショウタロー せん8 61.0 嘉堂信雄 3:40.6 1 1/2 13.4 464 +4 高橋隆 1
3 6 9 マル父マル市ノボライトニング せん4 58.0 横山義行 3:41.5 13.4 450 +4 西塚安夫 2
4 3 4 マル父マル市マイネルヴェステン 牡4 57.0 浜野谷憲尚 3:41.9 2 1/2 13.4 488 +6 稲葉隆一 9
5 2 2 メモリーオブヨーク 牡5 57.0 沢昭典 3:42.3 2 1/2 13.5 454 +6 高市圭二 14
6 7 12 マル外マチカネリュウセイ 牡8 59.0 穂苅寿彦 3:42.5 1 1/4 13.5 532 -10 宗像義忠 6
7 8 14 マル外サウスバトルマン 牡5 58.0 平沢健治 3:42.7 3/4 13.5 474 -6 久保田貴士 5
8 5 8 マル外パワーホール 牡7 57.0 金折知則 3:42.9 1 1/2 13.5 482 -6 松元茂樹 11
9 4 6 マル地レッツゴーアテネ せん6 57.0 水出大介 3:43.0 3/4 13.5 470 +12 二本柳俊一 13
10 5 7 チャッティーギャル 牝5 57.0 蓑島靖典 3:43.2 1 1/4 13.5 508 -10 高橋裕 10
11 4 5 マル父クルワザード 牡5 60.0 今村康成 3:43.3 クビ 13.5 462 +10 作田誠二 4
12 3 3 マル父テレジェニック せん7 61.0 金子光希 3:43.7 2 1/2 13.6 476 +10 矢野進 8
13 7 11 マル父ユウターアクセス 牡4 57.0 大庭和弥 3:51.4 大差 14.0 484 +16 嶋田功 12
14 6 10 マイネルオーパー 牡8 61.0 宗像徹 3:57.1 大差 14.4 450 +10 矢野進 7
タイム
上り 1マイル 1分 45秒 1 4F 51.0 - 3F 38.1
コーナー通過順位
1コーナー (*14,13)(12,7,1)10(9,11,4)(5,8)(2,3)-6
2コーナー(2周目) (14,*13,1)(12,7)(10,11,4)(9,5)8(2,3)-6
3コーナー(2周目) (*13,1)12(14,4)(9,7)(10,8)11(3,5,2)-6
4コーナー(2周目) 13,1,12(9,4)14-7-2(3,5,8)(10,6)-11
払戻金
単勝 13 570円 3番人気 馬連 1-13 880円 2番人気 馬単 13-1 2,180円 5番人気
複勝 13
1
9
180円
140円
170円
3番人気
1番人気
2番人気
ワイド 1-13
9-13
1-9
380円
540円
340円
2番人気
4番人気
1番人気
3連複 1-9-13 1,430円 1番人気
3連単 13-1-9 8,130円 8番人気
枠連 1-8 610円 2番人気