重賞競走一覧
第8回 小倉サマージャンプ
 
 
鹿児島生まれの伏兵コウエイトライが逃げ切って重賞初制覇を果たす
 22日(土)におこなわれた小倉サマージャンプ(J・GIII)は、3連単で120万馬券が飛び出し波乱の結果となりました。

 大荒れを演出したのは鹿児島産馬コウエイトライです。昨年暮れの障害入り初戦を快勝、続く三木ホースランドパークジャンプSでも2着と好走したものの、近3走は8着、落馬競走中止、4着といまひとつの成績。4か月ぶりということもあって単勝オッズ66倍、14頭中12番人気に甘んじていました。

 レースはコウエイトライがダッシュよく飛び出して1号障害を越えたところで先頭に立つと、そのポジションを誰にも譲ることなく逃げ切って、2着に10馬身もの差をつけてのゴール。圧勝といえるレースぶりで重賞初制覇を果たしたのです。

  中央でデビューするのは年間10頭から20頭ほど、勝ち星も年間10勝程度という鹿児島産馬。その中からテイエムチュラサン(2005年アイビスサマーダッシュ1着)やコウエイトライのような重賞ウィナーも、しっかりと生まれてきます。またコウエイトライの姉コウエイロマンも鹿児島産で、小倉3歳Sの勝ち馬。コウエイトライは姉に続く重賞凱旋勝利を“地元”九州で果たしたことになります。
 
 
 
 
2006年2回小倉3日( 7月 22日) 9R
第8回 小倉サマージャンプ(J・GIII)
サラ系障害3歳以上 3390m
(混合) オープン ハンデ
本賞金: 3500、 1400、 880、 530、 350万円 発走 15:00
天候:晴  芝:良 

着順 馬番 記号 馬名 負担
重量
騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 単勝
人気
1 6 10
コウエイトライ 5 57.0kg 小坂忠士 3:42.0   472Kg 0 田所清広 12
2 2 2 (父) キングジョイ 4 58.0kg 内田浩一 3:43.6 10馬身 500Kg -2 増本豊 6
3 5 7
モガリブエ 8 59.0kg 高田潤 3:44.5 5馬身 492Kg -2 松田博資 2
4 4 5 (父) アズマビヨンド 7 62.0kg 白浜雄造 3:44.8 1 3/4馬身 508Kg -4 加用正 4
5 7 12
コアレスプレジャー 5 59.0kg 西谷誠 3:45.0 1 1/4馬身 462Kg 0 湯窪幸雄 5
6 5 8 (父) ノボリハウツー 5 57.0kg 金折知則 3:45.1 3/4馬身 504Kg -6 瀬戸口勉 11
7 1 1 (父) マルブツトップ 6 61.0kg 熊沢重文 3:45.2 クビ 486Kg -8 加用正 1
8 8 14
ファントムスズカ 5 60.0kg 北沢伸也 3:45.6 2 1/2馬身 484Kg +8 橋田満 3
9 3 4 (父) ワンダータフネス せん 5 57.0kg 高野容輔 3:46.2 3 1/2馬身 442Kg -4 湯浅三郎 14
10 7 11
サフランブリザード 7 57.0kg 石山繁 3:46.3 3/4馬身 486Kg -8 松元茂樹 9
11 6 9 (父) シンワインザダーク 6 57.0kg 出津孝一 3:46.7 2 1/2馬身 468Kg +4 武宏平 8
12 3 3 (父) ブライアンスキー せん 4 57.0kg 南井大志 3:50.7 大差 448Kg 0 田所秀孝 13
中止 8 13
ラストコンテスト 6 59.0kg 黒岩悠     492Kg -2 吉岡八郎 7
中止 4 6
ヤマカツブルックス 4 57.0kg 林満明     490Kg -2 福島信晴 10

上り  1マイル 1分 46秒 8 4F 52.8 - 3F 39.8
1コーナー(2周目)  10=7-12-11,1,14,2(13,9)-5,8-3=4
2コーナー(2周目)  10=7-12-11,1,14,2-9,5(13,8)-3=4
3コーナー(3周目)  10=7=12-1,2(14,11)=(9,8,5)=3,4
4コーナー(3周目)  10=7-12,2,1-14,11=(8,5)-9,4=3

<払戻金>
単勝 10 6,600円 12番人気
複勝 10 1,090円 12番人気
02 510円 7番人気
07 220円 3番人気
枠連 2-6 13,300円 24番人気
馬連 02-10 38,240円 57番人気
ワイド 02-10 8,470円 59番人気
07-10 4,880円 47番人気
02-07 1,490円 16番人気
馬単 10-02 74,840円 111番人気
3連複 02-07-10 99,430円 160番人気
3連単 10-02-07 1,205,020円 1172番人気