重賞競走一覧
第11回 マーメイドS
 
 
3歳馬ソリッドプラチナムが重賞初挑戦初制覇、直線一気の脚で激戦を制す
 今節唯一の重賞は牝馬限定のマーメイドS(GIII)。出走馬の大半は条件馬となりましたが、これぞハンデ戦の醍醐味、ゴール前は横一線の大激戦となりました。

 マイネサマンサが絶妙なペース配分で逃げ、直線では、好位追走のシールビーバックを振り切って懸命に粘ります。間もなくゴールというところで、外から並びかけてきたのがサンレイジャスパーとオリエントチャーム、さらには後方から急追のソリッドプラチナム。4頭が並んだこの争いを制したのは、ただ1頭の3歳馬、最後の最後にハナ差だけ先んじたソリッドプラチナムでした。

 これまでの勝ち星は未勝利戦と500万下だけ、前走はオープン特別・白百合Sで2着に追い込んだとはいえ3歳どうしでの戦い。古馬との対決は初めて、重賞挑戦も初めてのソリッドプラチナムでしたが、49kgの軽量を味方につけ、自慢の末脚を遺憾なく発揮して、ステークスウイナーの称号を勝ち取ったのです。
 
 
 
 
2006年4回京都2日( 6月 18日) 11R
第11回 マーメイドステークス(GIII)
サラ系3歳以上 2000m 芝・右
(国際)牝(特指) オープン ハンデ
本賞金: 3900、 1600、 980、 590、 390万円 発走 15:45
天候:晴  芝:良 

着順 馬番 記号 馬名 負担
重量
騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 単勝
人気
1 8 13 (父) ソリッドプラチナム 3 49.0kg 安部幸夫 2:01.1   416Kg +4 田中章博 9
2 2 2 (父) サンレイジャスパー 4 51.0kg 佐藤哲三 2:01.1 ハナ 460Kg -2 高橋成忠 3
3 3 4
オリエントチャーム 4 51.0kg 赤木高太郎 2:01.1 クビ 440Kg 0 池江泰郎 11
4 6 9
マイネサマンサ 6 56.0kg 福永祐一 2:01.2 クビ 470Kg +4 中村均 2
5 1 1 (父) シールビーバック 4 50.0kg 中村将之 2:01.3 1/2馬身 464Kg -2 飯田雄三 14
6 7 12 (地) マリアヴァレリア 5 50.0kg 吉田隼人 2:01.5 1 1/4馬身 470Kg -6 堀宣行 8
7 4 5 (父) トウカイラブ 6 52.0kg 幸英明 2:01.6 3/4馬身 486Kg +8 松元省一 6
8 8 14 (父) ヤマニンシュクル 5 57.0kg 四位洋文 2:01.6 アタマ 494Kg -8 浅見秀一 1
9 5 8
ライラプス 4 55.0kg 岩田康誠 2:01.7 1/2馬身 452Kg +4 松田国英 4
10 3 3
スプリングドリュー 6 50.0kg 鮫島良太 2:01.8 1/2馬身 480Kg -8 堀宣行 12
11 6 10
プリンセスグレース 4 51.0kg 生野賢一 2:01.9 3/4馬身 426Kg +14 音無秀孝 7
12 7 11
レクレドール 5 55.0kg 武豊 2:02.1 1 1/4馬身 448Kg +4 池江泰郎 5
13 5 7
フィヨルドクルーズ 5 53.0kg 吉田豊 2:02.4 1 3/4馬身 518Kg -2 大久保洋吉 10
14 4 6
プリモスター 5 51.0kg 和田竜二 2:02.4 ハナ 476Kg 0 伊藤圭三 13

ハロンタイム  12.6 - 11.2 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 12.8 - 11.8 - 11.4 - 11.7 - 12.4
上り  4F 47.3 - 3F 35.5
1コーナー  9,12-1,4(2,8)(3,10)(6,11,14)(5,7,13)
2コーナー  9-12,1,4(2,8)(3,10)(6,11,14)(5,7,13)
3コーナー  9(1,12)-4-8(2,10,14)(3,11)(5,13)6,7
4コーナー  9(1,12)4,8(2,10)14(3,5,11)13(6,7)

<払戻金>
単勝 13 1,950円 9番人気
複勝 13 540円 10番人気
02 260円 3番人気
04 750円 11番人気
枠連 2-8 930円 3番人気
馬連 02-13 5,360円 23番人気
ワイド 02-13 1,450円 21番人気
04-13 6,130円 55番人気
02-04 2,580円 37番人気
馬単 13-02 13,570円 52番人気
3連複 02-04-13 48,340円 133番人気
3連単 13-02-04 301,550円 770番人気