重賞競走一覧
第8回 京都ジャンプS
 
 
ハードル界に新たな上り馬誕生、スプリングゲントが4連勝で重賞初制覇
 雨に包まれ、芝・ダートともに水をタップリと含むことになった13日(土)の京都競馬場。しかしスタンドは、京都ジャンプS(J・GIII)でハードル界にニューヒーローが誕生したことを祝うように沸きました。
 重賞初挑戦ながら1番人気に支持されたスプリングゲントが快勝を果たしています。

 イブキリムジンオーの逃げを2〜3番手でマークし、スピードのある飛越で淡々とジャンプを決めていくスプリングゲント。2周目向こう正面の第4号障害では早くも先頭に立ち、最後の直線でも、不良馬場を掻き込むような力強いステップでゴールを目指します。結果は、脚を伸ばしてきたファントムスズカに3馬身半の差をつけての1着。完勝といえるレースで重賞初制覇を飾りました。

 これで障害入り以来、負けなしの4連勝となったスプリングゲント。昨年のJRA賞最優秀障害馬テイエムドラゴンが骨折のため休養に入りましたが、今年後半は、この新しいヒーローがジャンプレースを盛り上げてくれることでしょう。
 
 
 
 
2006年3回京都7日( 5月 13日) 9R
第8回 京都ジャンプステークス(J・GIII)
サラ系障害4歳以上 3170m 芝 内外
(混合) オープン ハンデ
本賞金: 3500、 1400、 880、 530、 350万円 発走 14:35
天候:小雨  芝:不良 

着順 馬番 記号 馬名 負担
重量
騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 単勝
人気
1 7 11
スプリングゲント 6 61.0kg 小坂忠士 3:38.2   516Kg +8 野村彰彦 1
2 2 2
ファントムスズカ 5 59.0kg 北沢伸也 3:38.8 3 1/2馬身 486Kg -16 橋田満 8
3 8 13 (市) マウントフォンテン 6 57.0kg 横山義行 3:39.5 4馬身 480Kg -6 石毛善彦 6
4 5 7
ラブアフェアー 4 57.0kg 西谷誠 3:39.5 アタマ 480Kg +2 瀬戸口勉 5
5 4 5 (父)(市)(地) カネトシプロスパー 5 59.0kg 林満明 3:39.6 クビ 474Kg -6 野村彰彦 7
6 3 3 (父) マルブツトップ 6 60.0kg 高田潤 3:39.8 1 1/4馬身 496Kg -2 加用正 2
7 5 8 (市) バンジョーブルー 5 57.0kg 植野貴也 3:39.8 ハナ 468Kg 0 服部利之 10
8 4 6 (父) マイビッグドリーム 5 58.0kg 内田浩一 3:39.9 3/4馬身 438Kg +2 武宏平 12
9 1 1 (市) メルシーエイタイム 4 62.0kg 出津孝一 3:40.2 2馬身 462Kg +12 武宏平 3
10 7 12
イブキリムジンオー 8 59.0kg 熊沢重文 3:40.3 クビ 484Kg -4 昆貢 4
11 3 4 (市) クールジョイ 8 61.0kg 金折知則 3:41.2 5馬身 492Kg +2 松元茂樹 11
12 6 9 (外) エイシンペキン 5 58.0kg 今村康成 3:41.4 1馬身 472Kg -4 坂口正則 9
13 8 14 (父) ワンモアディネロ 7 57.0kg 石山繁 3:42.7 8馬身 504Kg -10 佐藤吉勝 13
14 6 10 (父) ワンダータフネス せん 5 57.0kg 村山明 3:43.8 7馬身 444Kg 0 湯浅三郎 14

上り  1マイル 1分 49秒 7 4F 54.9 - 3F 41.1
1コーナー(2周目)  (*12,11)(13,3)(5,1)(2,9)7(8,4)6=14=10
2コーナー(2周目)  (*12,11)13,3,5(2,1)9,7,4,8,6-14=10
3コーナー(2周目)  11(12,13)(5,2,3)-(7,1)-(8,9)4,6=14=10
4コーナー(2周目)  11-(12,2,13,3)5,7(8,1)(6,9)4=14=10

<払戻金>
単勝 11 200円 1番人気
複勝 11 130円 1番人気
02 660円 8番人気
13 440円 6番人気
枠連 2-7 2,770円 10番人気
馬連 02-11 3,480円 12番人気
ワイド 02-11 1,360円 14番人気
11-13 770円 6番人気
02-13 3,410円 35番人気
馬単 11-02 4,200円 15番人気
3連複 02-11-13 10,700円 31番人気
3連単 11-02-13 60,160円 150番人気