重賞競走一覧
第11回 東京スポーツ杯2歳S
 
 
ゴール前の競り合いを制したフサイチホウオー、2連勝で重賞制覇
 1000m通過のラップが61秒8というスローな流れになった東京スポーツ杯2歳S(GIII)。最後まで力をためこもうと、どの騎手も手綱をがっちりと引いています。

 そして直線では末脚比べ。坂を上り切ってからは、中団追走から内を突いたドリームジャーニー、好位から堂々と馬場の真ん中を駆けたフサイチホウオー、外から差し脚を伸ばしたフライングアップル、3頭の叩き合いとなりました。ここから抜け出して初の重賞タイトルをつかんだのがフサイチホウオーです。

 前走・新馬戦では気合いをつけられただけで一気に伸び、3馬身半差の圧勝デビューを飾っていたフサイチホウオー。鮮やかな勝ちっぷりからここでも1番人気に推されていましたが、その支持に応える見事な走り。外に内にと口向きの悪いところを見せながらも、いったんは先頭に立ったフライングアップルをゴール前で差し返してみせました。

 鞍上のゴーサインに対する瞬時の反応、そして底力。確かに大きな素質を感じさせる若駒です。
 
 
 
 
2006年11月18日(土) 5回東京5日
11R 第11回 東京スポーツ杯2歳S(GIII)
サラ系2歳 1800m 芝・左
(混合)(指定) オープン 馬齢
本賞金: 3200、 1300、 800、 480、 320万円 発走 15:25
天候:曇   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 4 マル父マル市 フサイチホウオー 牡2 55.0 安藤勝己 1:48.7   34.0 508 0 松田国英 1
2 12 マル外 フライングアップル 牡2 55.0 北村宏司 1:48.8 1/2 33.8 496 +4 藤沢和雄 4
3 8 マル父 ドリームジャーニー 牡2 55.0 蛯名正義 1:48.8 ハナ 33.7 420 +4 池江泰寿 2
4 3 マル市 トーセンクラウン 牡2 55.0 吉田隼人 1:49.2 2 1/2 34.8 450 -4 菅原泰夫 5
5 11 ニシノコンドコソ 牡2 55.0 吉田豊 1:49.4 1 1/4 34.1 498 +10 萱野浩二 7
6 10 マル父マル市シカク地 ボスアミーゴ 牡2 55.0 菅原勲 1:49.6 1 1/4 34.2 460 -2 鈴木七郎 9
7 9 マル父マル市 スガノキング 牡2 55.0 木幡初広 1:49.6 アタマ 34.4 486 0 笹倉武久 11
8 2 マル外 ケイアイマイスキー 牡2 55.0 横山典弘 1:49.9 1 3/4 34.7 456 +4 白井寿昭 6
9 7 マル父 ヴェルトマイスター 牡2 55.0 L.デットーリ 1:50.0 1/2 35.1 466 +2 小島太 3
10 6 マイネルカーロ 牡2 55.0 松岡正海 1:50.0 ハナ 35.3 480 -10 宮徹 10
11 5 マル父 エルヴィス 牡2 55.0 中舘英二 1:50.3 34.9 468 +2 田島良保 8
12 1 マル地 サラトガ 牝2 54.0 勝浦正樹 1:51.4 36.6 476 -10 本郷一彦 12
タイム
ハロンタイム 13.3 - 11.3 - 12.0 - 12.6 - 12.6 - 12.6 - 11.7 - 11.3 - 11.3
上り 4F 46.9 - 3F 34.3
コーナー通過順位
2コーナー (*1,3)(4,6)(8,5,7,12)(2,9)(10,11)
3コーナー 3-(1,4)(7,6)(8,12)(2,5,9)(11,10)
4コーナー 3(1,4,6)(7,12)(8,2,9)(11,5,10)
払戻金
単勝 4 210円 1番人気 馬連 4-12 1,220円 4番人気 馬単 4-12 1,630円 4番人気
複勝 4
12
8
120円
220円
120円
1番人気
4番人気
2番人気
ワイド 4-12
4-8
8-12
430円
180円
460円
4番人気
1番人気
5番人気
3連複 4-8-12 1,050円 2番人気
3連単 4-12-8 5,410円 10番人気
枠連 4-8 670円 2番人気