重賞競走一覧
第47回 アメリカJCC
 
 
逃げ切り鮮やか! シルクフェイマスが復活の勝利を遂げる
 関東地方を雪が覆い、21日(土)の中山競馬は中止。翌22日(日)は、ラチの内外に雪化粧が残る中での開催となりました。

 メインレースのアメリカジョッキークラブカップ(GII)を制したのはシルクフェイマスです。絶好のスタートから先頭に立つと、そのまま後続を7馬身から8馬身ほど引き離しての大逃げ。稍重の馬場も58kgの斤量も苦にすることなく、軽快にピッチを刻み続けます。
 直線では、2番手追走のフサイチアウステル、外をマクったハイアーゲームやグラスボンバーらが懸命に追いすがるものの、シルクフェイマスにも余力あり。結局、フサイチアウステルをクビ差振り切って見事に逃げおおせてみせました。

 2003年8月の1000万下戦から2004年2月の京都記念まで5連勝を飾ったシルクフェイマスですが、以後約2年、勝ち星はなし。しかしその間、宝塚記念2着、有馬記念3着など、他の出走馬を圧倒する実績を積み上げてきました。ここでは格が1枚上だったといえそうです。
 春の古馬中長距離路線へ向けて、楽しみな馬が復活を果たしたレースとなりました。
 
 
 
 
2006年1回中山8日( 1月 22日) 11R
第47回 アメリカジョッキークラブカップ(GII)
サラ系4歳以上 2200m 芝・右 外
(国際)[指定] オープン 別定
本賞金: 6000、 2400、 1500、 900、 600万円 発走 15:35
天候:曇  芝:稍重 

着順 馬番 記号 馬名 負担
重量
騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 単勝
人気
1 7 7 (父) シルクフェイマス 7 58.0kg 柴田善臣 2:13.2   478Kg -4 鮫島一歩 5
2 4 4 (外) フサイチアウステル 4 56.0kg 藤田伸二 2:13.2 クビ 478Kg +2 池江泰寿 2
3 8 10
ハイアーゲーム 5 57.0kg 内田博幸 2:13.5 2馬身 532Kg +24 大久保洋吉 4
4 6 6 (市) グラスボンバー 6 57.0kg 勝浦正樹 2:13.7 1 1/4馬身 488Kg -4 尾形充弘 1
5 8 9
オペラシチー 5 57.0kg 佐藤哲三 2:14.1 2 1/2馬身 496Kg -8 佐々木晶三 3
6 3 3
ユキノサンロイヤル 9 57.0kg 小野次郎 2:14.2 クビ 472Kg 0 増沢末夫 7
7 2 2 (父) シェイクマイハート 6 57.0kg 木幡初広 2:14.6 2 1/2馬身 484Kg 0 二ノ宮敬宇 8
8 7 8 (市) コスモインペリアル 6 57.0kg D.バルジュー 2:15.3 4馬身 506Kg +4 清水利章 6
9 1 1
ソウゴン 7 57.0kg 北村宏司 2:15.4 3/4馬身 528Kg -2 成宮明光 10
10 5 5 (父) ニシノサブライム 7 57.0kg 柴山雄一 2:16.0 3 1/2馬身 488Kg 0 上原博之 9

ハロンタイム  13.0 - 11.6 - 12.5 - 12.0 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 11.6 - 12.3
上り  4F 48.0 - 3F 35.9
1コーナー  7-4-9(1,2,5)-6,8,3,10
2コーナー  7=4-9-(1,2,5)6(3,10,8)
3コーナー  7=4(9,5)(1,6)(2,10,8)3
4コーナー  7-4(9,6)(1,2,10)(5,3)8

<払戻金>
単勝 07 970円 5番人気
複勝 07 300円 5番人気
04 160円 2番人気
10 290円 4番人気
枠連 4-7 1,080円 5番人気
馬連 04-07 1,640円 8番人気
ワイド 04-07 630円 8番人気
07-10 1,170円 14番人気
04-10 590円 7番人気
馬単 07-04 4,220円 17番人気
3連複 04-07-10 3,860円 16番人気
3連単 07-04-10 28,100円 91番人気