重賞競走一覧
第45回 京成杯
 
 
力感あふれる末脚を見せて、アドマイヤジャパンが重賞初制覇
 降り続く雨の影響で中山競馬場の芝は傷み、1完歩ごとに水しぶきが上がるほどの不良馬場。芝2000m戦・京成杯(GIII)の2分7秒4という勝ちタイムからも、いかにパワーを要求されるコンディションであったかがわかります。

 レースを制したのはアドマイヤジャパン。豪快に差し切った新馬戦と、鋭く3着に追い込んだ前走・ラジオたんぱ杯2歳Sが評価されて1番人気に推されていました。
 この馬場に武器である切れ味が封じられてしまうのでは、という不安は杞憂に終わります。ふわっとしたゲートの出でスタート直後は最後方になってしまいますが、道中は手応え良くジワジワと順位を上げ、4コーナーからスパートを開始。残り200m地点でさらにストライドが大きくなり、直線の坂でまたひと伸び。実にパワフルな末脚で重賞初制覇を遂げました。

 馬場不問の力強さ、そしてサンデーサイレンス×1995年の2歳女王ビワハイジという血統からも、アドマイヤジャパンはクラシック候補に名乗りをあげたといえそうです。
 
 
 
 
2005年1回中山6日( 1月 16日) 11R
第45回 京成杯(GIII)
サラ系3歳 2000m 芝・右
(混)(特指) オープン 別定
本賞金: 4000、 1600、 1000、 600、 400万円 発走 15:35
天候:雨  芝:不良 

着順 馬番 記号 馬名 負担
重量
騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 単勝
人気
1 7 9   アドマイヤジャパン 3 56.0kg 横山典弘 2:07.4   486Kg +4 松田博資 1
2 8 11   シックスセンス 3 56.0kg 四位洋文 2:07.6 1 1/4馬身 458Kg +8 長浜博之 4
3 4 4 (市) コスモオースティン 3 56.0kg 勝浦正樹 2:07.8 1 1/4馬身 472Kg 0 高橋裕 6
4 8 10   イブキレボルシオン 3 56.0kg 柴田善臣 2:07.9 3/4馬身 516Kg +2 橋口弘次郎 5
5 3 3   ジョウノビクトリア 3 54.0kg 内田博幸 2:07.9 アタマ 476Kg +4 森秀行 10
6 2 2 (父)(市) カネサマンゲツ 3 56.0kg 江田照男 2:08.1 1 1/4馬身 480Kg -2 久保田貴士 7
7 6 7 (市)(地) モエレアドミラル 3 56.0kg D.ボニヤ 2:08.2 クビ 468Kg -8 小島太 2
8 5 5 (父) ウインクルセイド 3 56.0kg D.バルジュー 2:08.5 2馬身 478Kg +2 鈴木伸尋 3
9 1 1 (市) ウォーターダッシュ 3 56.0kg 中舘英二 2:08.8 1 3/4馬身 510Kg +4 鹿戸幸治 8
10 7 8   ニシノアレックス 3 56.0kg 蛯名正義 2:10.4 10馬身 518Kg +4 手塚貴久 9
取消 6 6   ニューヨークカフェ 3 56.0kg 岡部幸雄         小島太  

ハロンタイム  12.9 - 11.8 - 13.8 - 12.7 - 13.0 - 12.8 - 12.8 - 12.5 - 12.2 - 12.9
上り  4F 50.4 - 3F 37.6
1コーナー  1,4(2,5,7)8(3,9,11)10
2コーナー  1-4(2,7)(5,8)(3,9,11)10
3コーナー  1,4(2,5)7(9,8)(3,11)10
4コーナー  (*1,4)(2,5,7)9(3,11)(10,8)

<払戻金>
単勝 09 260円 1番人気
複勝 09 130円 1番人気
11 180円 3番人気
04 310円 6番人気
枠連 7-8 370円 1番人気
馬連 09-11 660円 2番人気
ワイド 09-11 280円 2番人気
04-09 710円 9番人気
04-11 1,170円 15番人気
馬単 09-11 930円 3番人気
3連複 04-09-11 3,020円 11番人気
3連単 09-11-04 8,190円 25番人気