IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の発表は2017年1月1日から5月7日までに施行された世界の主要レースを対象としていて、天皇賞(春)、ケンタッキーダービーなどが含まれます。119ポンド以上の32頭が掲載されました。
ランキング上位に変動はありません。トップはアロゲートで134ポンド、第2位はウィンクスで132ポンドです。第3位タイもガンランナー、ハートネル、ジャックホブスの3頭が123ポンドで、ここまでは順位、レーティングともに前回の発表と変わりません。第6位タイは122ポンドで、前回第6位だったシャトークアに、ケンタッキーダービーを勝ったオールウェイズドリーミングが加わりました。なお、ここ3年のケンタッキーダービー馬(2016年ナイキスト、2015年アメリカンファラオ、2014年カリフォルニアクローム)は、レース直後の中間発表ではいずれも124ポンドと評価されていました(ナイキストは最終的に123ポンドに下方修正)。第8位は、前回第7位だったキタサンブラックで121ポンドです。天皇賞(春)の勝利は大阪杯と同じ121ポンドと評価され、距離区分に「E」が加わりました。Eコラムではトップになります。
日本調教馬は、5頭が掲載されました。キタサンブラック以外では、前回第8位タイだったサトノクラウンとサトノダイヤモンドが120ポンドで第9位タイに、天皇賞(春)2着のシュヴァルグランとクイーンエリザベスⅡ世カップを勝ったネオリアリズムが119ポンドで第16位タイになっています。
以下のPDFファイルで、ロンジンワールドベストホースランキング・日本馬のランキング等がご覧いただけます。
2017年1月1日から5月7日
世界の主要競走
レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。
詳細については、IFHA(国際競馬統括機関連盟)ホームページ(外部サイトに接続されます)を参照してください。