JRAニュース
2021年2月28日
15番 ノーブルフォレスト(大野 拓弥騎手)
競走中に左前肢跛行を発症
9Rで、4番タイセイルージュに騎乗した大野 拓弥騎手(美浦:フリー)は、史上37人目・現役24人目のJRA通算11,000回騎乗を達成しました。
本日(2月28日(日曜))をもって引退する星野 忍調教師(美浦)は、中山8R(13番カイアワセ(▲小林 脩斗騎手)・1着)が最後の出走となりました。
蛯名 正義騎手(美浦:フリー)は、中山11R(10番ゴーフォザサミット・4着)が最後の騎乗となりました。なお、蛯名 正義騎手は2021年度新規調教師試験に合格しています。
コメント
ファンの皆様、騎手「蛯名 正義」を34年間応援してくださり、ありがとうございました。ファンの皆様の応援で、励まされ勇気づけられ、楽しくがんばってこられた騎手人生だったと思います。そして、たくさんの馬たち、馬主様、調教師、厩舎関係者、師匠の矢野 進調教師、牧場関係者、競馬学校の教官、チーム蛯名をサポートしてくださった方々、友人、たくさんの方々にお世話になりました。本当にありがとうございました。それとやっぱり、家族。どんな時も支えてもらって、がんばってこられた騎手人生だったと思います。本当に感謝しています。そして騎手仲間の先輩、後輩、同期に指導指示され、楽しくがんばってこられた騎手人生だったなと思います。明日から、調教師として出発します。騎手「蛯名 正義」を応援していただいた以上に、調教師「蛯名 正義」を応援してもらえるよう頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。本当に長い間、ありがとうございました。
8番 アラタマリスト(中井 裕二騎手)
感冒のため
本日(2月28日(日曜))をもって引退する湯窪 幸雄調教師(栗東)は、阪神2R(14番ティーティーゴー(福永 祐一騎手)・4着)が最後の出走となりました。
コメント
あまり勝ち星をあげることはできませんでしたが、馬主さんやファンの方の期待に対して、自分なりにここまで頑張ってこれたと思っています。印象に残っている馬は、最近ではカフジテイクでしょうか。引退後はまずは厩舎の掃除などをやりたいです。
本日(2月28日(日曜))をもって引退する田所 秀孝調教師(栗東)は、阪神7R(5番サウンドテーブル(藤懸 貴志騎手)・5着)が最後の出走となりました。
コメント
騎手として、調教師として何十年にわたって競馬サークルで仕事をしてきて、無事にこの日を迎えられて感謝しています。全ての馬が思い出深いですが、その中であげるとすればやはりエリモハリアーの函館記念三連覇、桜花賞に1番人気で向かったクロフネサプライズ、ニホンピロバロンでの障害GⅠ制覇が印象に残っています。これまで栗東市にお世話になってきたので、引退後はボランティアをして恩返しできればと思います。
本日(2月28日(日曜))をもって引退する角居 勝彦調教師(栗東)は、阪神9R(8番ワイドソロモン(北村 友一騎手)・7着)が最後の出走となりました。
コメント
引退を迎えて今はほっとしています。印象に残っている馬はたくさんいますが、やはり僕が引退するタイミングでシーザリオが亡くなってしまったのは残念です。引退後は、能登に戻って馬の余生の活動など行っていきたいと思います。ファンの皆さんに実際にお会いしてご挨拶できなかったのは残念です。最後に競馬サークルで一緒に頑張った仲間に惜しんでもらって感謝しています。
本日(2月28日(日曜))をもって引退する松田 国英調教師(栗東)は、阪神10R(6番モンテディオ(池添 謙一騎手)・3着)が最後の出走となりました。
コメント
50年間、馬の仕事でお金をいただき、調教師として夢のような、馬が好きな1人として、ファンの方々や牧場、オーナー、スタッフ、馬に携わるすべての人が「こうありたい」と思えるような軌跡を描くことができたのではないかと思います。
それは、素晴らしい人たち、オーナーやたくさんの牧場の方々、その時代のトップジョッキーたちが支えてくれたおかげであり、スタッフの1人1人が昨日の仕事を今日に生かす、GⅠを目指すための仕事をしてくれたからです。また、多くの人材が厩舎から巣立ち、GⅠを、そしてダービーを勝つ、そのような人々に恵まれたからこそ、人にうらやましがられるくらいの調教師生活を送ることができたのだと思いますし、今のスタッフたちとは永遠に一緒に仕事がしたい気持ちです。
また、マスコミの皆様が特に開業当初のフサイチエアデールなどを毎日のように大々的に取り上げてくださり、その結果、ファンからたくさんの応援が届き厩舎づくりのパワーとなりました。
最後になりますが、ファンの1人1人に感謝して50年間の馬のプロとしての仕事を終え、これからは残りの時間を大切に過ごしていきたいと思います。
本日(2月28日(日曜))をもって引退する西浦 勝一調教師(栗東)は、小倉12R(4番ポールトゥウィン(浜中 俊騎手)・5着)が最後の出走となりました。
コメント
全馬無事レースを終えて、次の厩舎に送り届けることができてほっとしています。最後に阪神競馬場でこうして重賞に出走させて終えることが出来て感謝しています。騎手時代ではヤエノムテキやカツラギエースなどたくさんいい馬に乗せてもらって、調教師時代はテイエムオーシャンでGⅠを勝たせてもらって、ホッコータルマエでは牡馬のGⅠを勝つことができました。そういう馬たちに巡り合えたことが人生で一番の思い出です。
コメント
24年間調教師をやってきて、良いことも悪いことも色々ありましたが、最後のレースを鮮やかに勝って締めくくることができたので、とても嬉しいです。良い調教師生活でした。