JRAニュース

2021年1月3日

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新年のご挨拶

新春を迎え、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
昨年は、世界中が新型コロナウイルス感染症の影響を受けることとなりました。感染拡大により種々の影響を受けた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
ご承知のとおり、JRAでは、昨年2月29日からいわゆる無観客競馬を実施し、その後、限定的ながらお客様にご来場いただいての営業を再開しております。このようなコロナ禍にあっても、毎週の競馬を着実に行えますのは、皆様のご理解と温かなご支援があってのことであり、JRAを代表して、改めて御礼申し上げます。

昨年は、デアリングタクトが史上初となる無敗の牝馬三冠馬となり、また、コントレイルが史上3頭目の無敗の三冠馬となりました。同一年に、牝馬・牡馬の無敗の三冠馬が誕生するという快挙が達成されたことは、競馬の枠を超え広く社会一般に、感動や勇気を届けられたのではないかと、大変嬉しく思っております。
ジャパンカップでは、その三冠馬2頭と2018年の牝馬三冠馬アーモンドアイが揃って出走しました。のちに世紀の一戦と呼ばれるであろうこのレースでは、3頭ともが素晴らしい走りを見せ、結果、アーモンドアイが史上最多となるJRAGⅠレースの8勝目で自身の引退に花を添え、こちらもまた多くの耳目を集めたところです。
この他にも、スプリント・マイルのカテゴリーでGⅠ3勝をあげたグランアレグリアや、大阪杯の優勝に続きエリザベス女王杯では連覇を達成したラッキーライラック、宝塚記念と有馬記念の春秋グランプリを制覇したクロノジェネシスの活躍など、振り返りますと、競馬の魅力を数多くお伝えできた1年でありました。

本年につきましても、多くのお客様に中央競馬をお楽しみいただきたく、様々な取り組みを行ってまいりますが、依然として新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況にありますので、先ずは毎週の競馬を止めることなく行えるよう、関係者の感染症予防を徹底してまいります。
そのうえで、インターネット投票の利用促進はもちろん、競馬場やウインズでも、感染防止対策を踏まえた接客体制の充実に努めることとし、お客様の安全・快適のため、各施設では換気を適切に行うほか、非接触型の「スマッピー投票」や、キャッシュレスのUMACA投票の利用を積極的にご案内してまいります。

競馬番組・競走に関する取り組みとしまして、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会期間中は、同大会への対応と暑熱対策のため、函館競馬と新潟競馬とで開催とすることといたしました。また、京都競馬場の工事に伴い、西日本地区の競馬場への開催の振替を行っております。
勝馬投票券の発売におきましては、払戻金の上乗せとして、ご好評いただいておりますJRAプレミアムとJRAプラス10を引き続き実施するほか、競馬場やウインズにお出でいただけないお客様がいらっしゃることを踏まえ、インターネット投票の会員様向けキャンペーンやサービスの充実を図ってまいります。
また、施設の改修等も適宜行うこととし、京都競馬場では、開設100周年事業の一環として、大規模改修に着手しているほか、中山競馬場ではスタンド等のリフレッシュ工事を、ウインズ札幌A館は今春のオープンに向けたリニューアル工事を行っております。

このように、本年もJRAは、お客様を第一に、皆様にご満足いただけるよう、「レースの迫力」「馬の美しさ」「推理の楽しみ」が一体となった競馬の魅力を高め、夢と感動をお届けします。
引き続き皆様からのご愛顧を賜りますよう、JRAスタッフ一同、心よりお願い申し上げます。

令和3年1月
日本中央競馬会理事長 後藤正幸

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