今週の注目レース

ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GⅢ)

阪神競馬場 2000メートル(芝)馬齢 2歳オープン

データ分析

目指すは2歳中距離王からクラシックへ

かつてはオープン特別として行われていたが、2014年にGⅢに格付けされ、現在はGⅠホープフルSの前哨戦に位置付けられ、さらには翌春のクラシックの登竜門となっている。京都競馬場の整備工事により2020年以降は阪神競馬場で開催されているが、ここではGⅢに格付けされた過去8年のデータを分析する。

前走がオープン特別、新馬だった馬に注目

過去8年の前走別成績をまとめると、前走が芝の重賞だった馬の成績がいまひとつ。それに対し、芝のオープン特別組は該当馬12頭のうち半数の6頭が連対する好成績。前走がオープンクラスのレースだった馬の中でも、オープン特別組が重賞組を上回る成績を残しているのは興味深い。その他では芝の新馬組がオープン特別組に次ぐ成績を残している。〔表1〕

〔表1〕前走別成績(過去8年)
前走 成績 勝率 連対率 3着内率
芝の重賞 1-0-1-9 9.1% 9.1% 18.2%
芝のオープン特別 2-4-0-6 16.7% 50.0% 50.0%
芝の1勝クラス 2-0-3-14 10.5% 10.5% 26.3%
芝の新馬 2-2-3-9 12.5% 25.0% 43.8%
芝の未勝利 1-2-1-13 5.9% 17.6% 23.5%
ダートのレース 0-0-0-2 0% 0% 0%
  • 注記:リステッドはオープン特別に含む

初勝利を挙げた月も要チェック

過去8年の出走馬の初勝利を挙げた月別の成績を調べてみると、優勝馬は8頭中4頭が10月、3頭が7月、1頭が6月に初勝利を挙げていた。2着馬、3着馬が多いのも7月と10月で、3着以内馬24頭中17頭を占めている。初勝利を挙げた月もチェックしておきたい。〔表2〕

〔表2〕初勝利を挙げた月別成績(過去8年)
初勝利を挙げた月 成績 勝率 連対率 3着内率
5月以前 0-0-0-1 0% 0% 0%
6月 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0%
7月 3-1-3-7 21.4% 28.6% 50.0%
8月 0-3-0-6 0% 33.3% 33.3%
9月 0-1-1-11 0% 7.7% 15.4%
10月 4-2-4-12 18.2% 27.3% 45.5%
11月 0-0-0-13 0% 0% 0%

直近で勝利した際の2着馬とのタイム差にも注目

過去8年の出走馬のうち、直近のJRA勝利時に2着馬に0秒7以上のタイム差をつけていた馬は6頭おり、うち5頭が3着以内に入っている。その一方で、タイム差が0秒1だった馬やタイム差なしだった馬も好走率が高くなっている。直近の勝利したレースで圧勝を飾っていた馬や、接戦を勝ち切っていたような馬はマークしておくべきだろう。〔表3〕

(河野 道夫)

〔表3〕直近のJRA勝利時における2着馬とのタイム差別成績(過去8年)
2着馬とのタイム差 成績 勝率 連対率 3着内率
タイム差なし 3-0-2-10 20.0% 20.0% 33.3%
0秒1 2-3-3-12 10.0% 25.0% 40.0%
0秒2 0-1-2-14 0% 5.9% 17.6%
0秒3 1-1-0-9 9.1% 18.2% 18.2%
0秒4〜0秒6 0-1-0-6 0% 14.3% 14.3%
0秒7以上 2-2-1-1 33.3% 66.7% 83.3%
JRA未勝利 0-0-0-1 0% 0% 0%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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