今週の注目レース

3歳重賞+リステッドワイド テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)

東京競馬場 2400メートル(芝)馬齢 3歳オープン

データ分析

日本ダービーへの切符を争うトライアル

ダービーと同じ東京・芝2400メートルで行われるトライアルレース。3歳最高峰のレースを目指す馬たちによる出走権争いが繰り広げられる。今回は過去10年の結果から予想に役立ちそうな傾向をピックアップしてみた。

1番人気は安定感があるも2番人気は不振

過去10年の青葉賞では、1番人気と2番人気が対称的な成績で、1番人気の3着内率が90.0%と高いのに対し、2番人気はわずか10.0%にとどまっている。3番人気から5番人気の3着内率も上々なので、データ的には、1番人気を軸に3番人気から5番人気にワイドで流す作戦が有効である。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3-3-3-1 30.0% 60.0% 90.0%
2番人気 0-0-1-9 0% 0% 10.0%
3〜5番人気 4-4-3-19 13.3% 26.7% 36.7%
6番人気以下 3-3-3-107 2.6% 5.2% 7.8%

外枠はやや不振

過去10年の青葉賞では外枠に入った馬の成績がいまひとつで、13番から外の馬番で優勝した馬は1頭もいない。近年も2016年のレーヴァテイン(13番・1番人気3着)、2018年のサトノソルタス(18番・3番人気6着)、2020年のフライライクバード(15番・2番人気8着)など、上位人気に応えられないケースも見られるので注意が必要だ。〔表2〕

〔表2〕馬番別成績(過去10年)
馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1番〜6番 5-5-4-46 8.3% 16.7% 23.3%
7番〜12番 5-4-4-47 8.3% 15.0% 21.7%
13番〜18番 0-1-2-43 0% 2.2% 6.5%

前走で2000メートル以上の距離を経験しておきたい

ダービートライアルというレースの性質からか、前走で1800メートル以下の距離に出走していた馬の成績は芳しくない。過去10年で好走率が高いのは、前走で2200メートルや2400メートルに出走していた馬。特に、前走で1勝クラスの2200メートル戦と2400メートル戦を勝ち上がっていた馬に好走例が目立っている。〔表3〕

〔表3〕前走の距離別成績(過去10年)
前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
1800m以下 1-1-2-49 1.9% 3.8% 7.5%
2000m 3-2-0-30 8.6% 14.3% 14.3%
2200m 3-5-5-32 6.7% 17.8% 28.9%
2300m 0-0-0-2 0% 0% 0%
2400m 3-2-3-23 9.7% 16.1% 25.8%

速い上がりを使える馬が有利

東京競馬場の長い直線でモノを言うのは瞬発力。過去10年の出走馬で、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が2位以内だった馬と、3位以下だった馬では勝率が大きく違ってくる。馬券の中心には前走で目立つ末脚を披露していた馬を選びたい。〔表4〕

〔表4〕前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位別成績(過去10年)
順位 成績 勝率 連対率 3着内率
2位以内 9-5-5-59 11.5% 17.9% 24.4%
3位以下 1-5-5-77 1.1% 6.8% 12.5%

重賞4着以内の実績が目安か

ここ5年の青葉賞では、1800メートル以上の重賞で4着以内に入った実績を持つ馬が毎年連対している。“重賞4着以内”という実績が、連複系の軸馬を選ぶときの目安になりそうだ。〔表5〕

(姫園 淀仁)

〔表5〕重賞4着以内の実績があった連対馬一覧(過去5年)
年度 着順 馬名 4着以内に入った重賞
2017年 2着 ベストアプローチ ラジオNIKKEI杯京都2歳S3着ほか
2018年 1着 ゴーフォザサミット 共同通信杯4着
2019年 2着 ランフォザローゼス 京成杯2着
2020年 1着 オーソリティ 弥生賞ディープインパクト記念3着
2021年 1着 ワンダフルタウン ラジオNIKKEI杯京都2歳S1着
2着 キングストンボーイ 共同通信杯4着

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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