今週の注目レース

3歳重賞馬連 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)

東京競馬場 2400メートル(芝)馬齢 3歳オープン

データ分析

日本ダービーへ夢つなぐトライアル

日本ダービーと同コースで行われるトライアルレースであり、優先出走権の与えられる2着以内を目指して毎年激戦が繰り広げられている。過去10年の優勝馬10頭中8頭は馬番が9番より内側で、2着も10頭中7頭が9番より内側と、一桁の馬番に入った馬の好走が多くなっている。ここでは、過去10年のレース結果からデータを分析する。

前走がGⅡか1勝クラスだった馬が中心

過去10年の優勝馬10頭の前走は、GⅡか1勝クラスに絞られる。3着以内馬で見ても、30頭中26頭がGⅡか1勝クラスだった。なお、GⅡ組で3着以内に入った6頭はいずれも皐月賞トライアル(弥生賞ディープインパクト記念、スプリングS)からの臨戦で、1勝クラス組で3着以内に入った20頭中17頭はそのレースで1着だったことも覚えておきたい。〔表1〕

〔表1〕前走別成績(過去10年)
前走 成績 勝率 連対率 3着内率
GⅠ 0-0-0-1 0% 0% 0%
GⅡ 4-2-0-19 16.0% 24.0% 24.0%
GⅢ 0-1-2-17 0% 5.0% 15.0%
オープン特別 0-0-1-16 0% 0% 5.9%
1勝クラス 6-7-7-68 6.8% 14.8% 22.7%
未勝利 0-0-0-15 0% 0% 0%

芝1800メートル以上で2勝以上挙げている馬が優勢

過去10年の出走馬の過去の戦績を調べてみると、芝1800メートル以上のレースで2勝以上挙げていた馬が、1勝以下だった馬を好走率で大きく上回り、0勝だった馬は3着が一度あるのみとなっている。特に、2015年以降は2勝以上だった馬が6連勝中であり、勝ち馬を予想する際には芝1800メートル以上での勝利数を確認しておきたいところだ。〔表2〕

〔表2〕芝1800メートル以上での勝利数別成績(過去10年)
勝利数 成績 勝率 連対率 3着内率
2勝以上 8-5-7-48 11.8% 19.1% 29.4%
1勝 2-5-2-58 3.0% 10.4% 13.4%
0勝 0-0-1-30 0% 0% 3.2%

安定感で勝る1番人気

過去10年の単勝人気別成績では、1番人気が90.0%という高い3着内率を記録している。しかし、2番人気は3着1回だけの同10.0%、3番人気は同20.0%とそれぞれ成績が振るわない。反面、4番人気の3着内率が60.0%、6番人気から9番人気が計3勝など、4番人気以下の馬の好走が多くなっている。1番人気の安定感は特筆ものだが、人気薄の馬が上位に食い込む可能性も高い一戦といえそうだ。〔表3〕

(河野 道夫)

〔表3〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 3-2-4-1 30.0% 50.0% 90.0%
2番人気 0-0-1-9 0% 0% 10.0%
3番人気 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
4番人気 1-4-1-4 10.0% 50.0% 60.0%
5番人気 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
6番人気〜9番人気 3-2-1-34 7.5% 12.5% 15.0%
10番人気以下 1-1-1-73 1.3% 2.6% 3.9%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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