今週の注目レース

ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GⅢ)

中山競馬場 1800メートル(芝)ハンデ (牝) 4歳以上オープン

データ分析

春の大舞台へ飛躍を誓う

ヴィクトリアマイルの前哨戦に位置付けられているこの一戦はハンデ戦でもあり、過去10年の3着以内馬延べ30頭中14頭が単勝6番人気以下と、下位人気馬の好走が多いのが特徴だ。2011年は阪神競馬場で開催されているが、同年を含めた過去10年の結果から、レース傾向を探ってみた。

前走2着以内馬は優勝なし

過去10年の出走馬について前走の着順別に成績をまとめてみた。まず、前走で2着以内だった馬が優勝していないことに目がとまるだろう。その中には、前走が重賞だった馬が計18頭おり、それらの馬が勝利できていない点は注目に値する。一方で、前走で6着から9着に敗れていた馬が5勝を挙げるなど、前走で連対できなかった馬が巻き返すケースが多い。ただし、10着以下に敗れていた馬は3着内率が8.0%にとどまっている。大敗していた馬を除けば、前走の着順をあまり気にする必要はなさそうだ。〔表1〕

〔表1〕前走の着順別成績(過去10年)
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 0-4-0-16 0% 20.0% 20.0%
2着 0-2-3-8 0% 15.4% 38.5%
3着 1-0-2-10 7.7% 7.7% 23.1%
4着 2-1-0-6 22.2% 33.3% 33.3%
5着 1-1-0-7 11.1% 22.2% 22.2%
6着〜9着 5-2-2-33 11.9% 16.7% 21.4%
10着以下 1-1-2-46 2.0% 4.0% 8.0%
  • 注記:2014年は2着同着

若い世代が優勢

過去10年の年齢別成績を調べると、5歳馬の好走率が最も高く、それに4歳馬が続いており、この2世代で連対馬延べ21頭中17頭を占めている。6歳馬も4頭が連対しているが、3着以内馬の総数で見てもやや見劣っている。このレースは若い世代の馬が優勢といえそうだ。〔表2〕

〔表2〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 4-3-2-44 7.5% 13.2% 17.0%
5歳 5-5-3-38 9.8% 19.6% 25.5%
6歳 1-3-2-35 2.4% 9.8% 14.6%
7歳 0-0-2-9 0% 0% 18.2%
  • 注記:2014年は2着同着

近走で条件クラスに出走していた馬に注目

過去10年の出走馬について、過去3走における条件クラスへの出走経験の有無別に成績をまとめると、優勝回数こそ経験なしの馬が上回っているが、好走率では条件クラスに出走していた馬の方が上位となっている。ハンデ戦でもあり、条件クラスを勝ち上がったばかりの馬や、格上挑戦で臨む馬であっても軽視は禁物だろう。〔表3〕

(河野 道夫)

〔表3〕過去3走における条件クラスへの出走経験の有無別成績(過去10年)
経験の有無 成績 勝率 連対率 3着内率
なし 6-3-4-82 6.3% 9.5% 13.7%
あり 4-8-5-44 6.6% 19.7% 27.9%
  • 注記:2014年は2着同着

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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