本競走は、2014年に2歳馬の競走体系のさらなる充実およびローテーションを整備する観点から、それまで京都競馬場・芝2000メートルのオープン特別として行われていた「京都2歳ステークス」を重賞に格上げし、「日本グレード格付け管理委員会」の承認を受けて初年度からGⅢに格付けされた。また、同年からレース名に「ラジオNIKKEI杯」が付くこととなった。なお、2020年は京都競馬場整備工事による開催日程の変更により阪神競馬場で行われる。
ホームストレッチの半ばからスタートするレイアウト。スタート直後に上り坂がある。1コーナーまでは約350メートル。1コーナーから2コーナー、バックストレッチまではほぼ平坦で、3コーナー過ぎから4コーナー、直線の半ばにかけて緩やかに下る。直線距離は356.5メートル(Aコース使用時)で、ゴール前には2回目の急な上り坂が待ち受ける。最終コーナーから加速して、坂のある直線でも末脚を伸ばし続けられるスタミナ、馬力が要求されやすい。
(亀谷 敬正)
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